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塗ったセラミドが効果を発揮する鍵は、肌環境によって異なる

この記事のもくじ

合わないセラミドを使うより、自分でセラミドを増やしちゃえ

セラミドはご存じのとおり、潤い成分です。肌内部に沢山存在すれば、外部の刺激にも負けない強い肌環境になります。

実は、人の肌に存在するセラミドを、外から補給しようと塗ったところで、潤わないという声も聞かれます。人の顔がそれぞれ違うように、血液型があるように、肌のキメや肌質、水分量や油分量などで、セラミドが合わないからです。 雫

自分の肌に最もあうセラミドにするには、自分で作ること

肌環境を整えるために、肌の成分そのものを補ってみようとしたところで、自分の肌とぴったり合致するわけではありません。そのような問題を解決するために、人の肌にあるセラミドと構造が同じ、ヒト型セラミドが有力だけど、それでも万人に合うとは限りません。

自分の肌で肌成分を作る、指令型コスメが現れました。いち早く現れたのは、コラーゲンを作る細胞に働きかけてコラーゲンを作る、コラーゲン増殖因子と呼ばれる成長因子です。

コラーゲンの場合は、分子量が大きいために肌への浸透が難しく、外からコラーゲンを補給しても、コラーゲンを増やすことはできませんでした。コラーゲン化粧品は、角質層を潤す保湿の役割のためでしかありません。しかし、コラーゲン成長因子が市場に出てから、ほうれい線やシワなどの悩みにもアプローチする化粧品が、増えてきたのです。

『セラミドとて同じ』と、言い出したコスメメーカーがあります。先に書いたとおり、セラミドを外から与えても、十分な効果が得られないことがあるからです。そのコスメメーカーは、カルフォルニアに拠点を持つビーグレンです。

3-O-グリセリルアスコルビン酸という成分

ビーグレンが提唱するのは、セラミドを増やすこと。そのために使われたのは、2015年6月 日本香粧品学会誌に掲載された、3-O-グリセリルアスコルビン酸(3-O-Glyceryl Ascorbate)です。

日本香粧品学会誌とは、スキンケア製品、メークアップ製品、香水類の機能について、医学的、科学的に討論する場です。また、こうした製品の安全性や有用性などを、研究発表する場でもあります。

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3-O-グリセリルアスコルビン酸(3-O-Glyceryl Ascorbate)は、略して3GAと呼びますが、ビタミンC誘導体の一種となります。現在、最も人気のあるパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naより、上位になるのではといわれている期待の成分です。

3GAの機能の中に、セラミド産生促進効果が認められました。セラミドを作る司令塔に働きかけることで、自身の肌でセラミドを増やせるようにするのだそうです。

セラミドの働きを助ける肌環境にする

同じ化粧品を使用しても、人によって効果に差がある理由は、肌環境の違い、体質、そのときの体調の違いと、色々なはずです。

解決方法として、セラミドを自身の肌で増やす。次に、セラミドの効果を引き出すために、肌環境を整えるための成分を配合させています。効果を引き出す肌環境にするには、セラミドを定着させるために肌細胞を強く育てること、細胞内の不要なゴミを排出させ綺麗な状態に保つことです。

このビーグレンの発想は、新しいと思いませんか?肌自身がコラーゲンなどを産生させるための成長因子を、配合するというところまでは、従来の化粧品にもありました。ただ、作り出した成分の働きを促進させる方法までは、考えられていません。

今までは、不足した成分を補う、漫然とバランス良く肌環境を整えるためにだけ塗っていたはずです。それが、目的とする成分を増やして、十分に働かせるところまで進化させてしまったのです。

ビーグレンのQuSomeローションは、こんな発想の元で作られています。このローションで、次に塗る美容液やクリームの通り道を作るもの、浸透しやすくさせるものという概念を超えてしまいました。 ローション

ローションなのに、美容液やクリーム以上の役割を与えているのも、面白いと感じます。

私も使ってみましたが、ローションだけで十分に潤いが持続します。後から、クリームも使いましたが、クリームで肌水分の蒸発を防ぐ感覚ではありません。体感してみたらいかがでしょう?もし、体感するなら、肌悩みに合わせてトライアルから購入すれば、本製品の割引率が高くなります。

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