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肌乾燥と黒ずみ、肌くすみのつきあい方

この記事のもくじ

保水を妨害しているものを除去してから保湿力をつける

年々乾燥肌や、乾燥がバリが機能を弱くして敏感肌になっていく女性は増えているそうです。2年~3前は、乾燥肌だけが悩みの中心でしたが、昨今は黒ずみに悩む方も増えて来ました。

乾燥の度合いが増して、肌機能まで影響しているのでしょう。 水に浮かぶ木の葉

乾燥肌や黒ずみで悩む女性は増えている

黒ずみは、肌機能のSOSサインです。これ以上、肌ダメージを増やさない、乾燥させてはいけません。

よく、女性の社会的な責任が大きくなったことのストレスが、肌乾燥に繋がっていると聞きます。それ以外に、今時のスキンケアにも、乾燥させている原因はあります。

乾燥肌を改善するためには、皮膚に水分を、溜め込むのを、妨害しているものを排除することです。その後、溜めこむ力をつける、肌力作りを行うと、効率が良くなります。

肌が水分を溜め込むのを妨害していること

そんなにツルツル肌にしてどうするの?

当初はクリニックでしか行えなかった脱毛も、エステサロンで施術が可能になってきました。パワーは弱くなったとはいえ、自宅でも使える家庭用脱毛器もでてきています。

ツルツル肌は確かに魅力ですが、脱毛処理後の保湿ケアは充分に気を配りたいところです。

顔の産毛にも、使える脱毛器がでたそうです。肌へのダメージを考慮したものであるにしろ、仮にも生えていた毛が生えなくしてしまうのですから、やはり少なからずダメージはあるはず。

ムダ毛にも役割がある

美容家の佐伯チズさんは、顔のうぶ毛は剃っては駄目と言われています。これはカミソリが与える肌への刺激だけでなく、大切な産毛の働きを阻害してしまうこともあります。

つまり、カミソリだけでなく、ムダ毛の除去自体に、肌を黒ずませている原因があるのです。

産毛は生え換わる時に、毛穴に溜まった老廃物も一緒に落としてくれます。抜けた産毛が、実は毛穴の汚れをとって、掃除をする役目があったのです。

また、産毛は、毛穴を塞いでいますので、外気や紫外線から守る働きもしています。抜けた部分は、外気にあたり肌水分を奪い、紫外線を直接浴びることになります。(毛穴も日焼けするよね。)

顔は特に目立つので、産毛を主体に書かれていますが、他のムダ毛も実は同じです。ツルツル肌を望むなら、体にも、湯あがりの保湿とUVクリームをつけるケアは必要となります。

外国映画みたいに可憐にシャワーだけの生活は、良いの?

一人住まいの方や、深夜遅い帰宅の方は、やはりシャワーに頼りたくなります。

でも、バスタブにつかる事で、手足が温まり血流が良くなります。ストレスを抱えた神経を和らげ、リラックス効果が高くなるのも事実です。

肌再生は深夜行われるために、質の高い睡眠が必要です。就寝前に充分に神経を和らげることで、良い睡眠が得られると言われています。

明日の肌をパリッとした、鮮度の高いものにしたいなら、バスタブにつかる入浴方法を行うべきです。続ければ保湿力もあがります。

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乾燥肌の人の半身浴は考えもの

バスタブに使っての入浴効果は高いのですが、お湯の温度が42℃以上とか、長時間入り続けるのは、乾燥肌の人は厳禁です。

お湯の温度が高ければ、肌荒れの原因になりますし、必要以上に肌水分が奪われます。

冷え性の対処法として半身浴がありますが、長時間水につかれば、肌はふやけます。乾燥から守る保湿成分が、湯に流れ出てしまいます。

自らの保湿成分を剥がしてしまうと、後からクリームをつけても間に合いません。冷え性の方は、靴下やカイロなど、足浴などで対処して、半身浴は避けるべきです。

水道に含まれる塩素も乾燥肌の原因

安全な飲料水を提供するために、殺菌作用のある塩素が水道水に含まれています。日本のお水は安全と言われていますが、その分、他の国より強力な消毒が行われているはずです。

病原菌を殺す塩素は、少なからず人体にも悪影響を及ぼします。そのため、飲み水で使う蛇口には浄水器を設置しているお宅も多いはず。

肌乾燥だけでなく、髪もパサパサになる方は、塩素によるダメージを完全に受けています。塩素が取り除けるシャワーヘッドや、塩素を除去する入浴剤を入れると和らぎます。

塩素は、肌を守る皮脂を剥がします。その後、合成界面活性剤入りのボディソープなどでゴシゴシ洗えば、もう肌バリアは壊れてしまいます。どんどん乾燥。

入浴の際の塩素除去、石油系以外の界面活性剤入りのボディソープで、綿やガーゼのタオルで優しく擦り洗いをするのがおすすめです。

水分を溜め込む力をつける

水分を貯め込める力は運動によってつける

人間の体の60%は、水で作られていますが、貯蔵されている多くの場所は筋肉です。顔にいくら化粧水で、水分を補給したところで、体に保湿力がなければうまくいきません。

以前、背中ニキビの講習を受けた際、沢山の運動を呼吸方法と一緒に習いました。肌と運動は密接な関係にあります。

体に水分を貯め込みやすくするための運動は、そう、過酷なものではありません。ストレッチ感覚で、毎日10分、20分の時間を作り、ストレッチやウォーキングを行う事で違ってきます。

要は、継続と毎日行い続けることです。

年齢による乾燥は食事で

年齢による乾燥は、やむをえません。年ごとに失われていく美肌成分、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、エラスチン等を集めたサプリメントもあります。

上記の美容成分を、体の中で合成しやすくするために、ビタミンやミネラルをバランスよく配合したスムージーや酵素ドリンク、健康食品等もあります。

食事のバランスを整えたうえで、こうしたサプリメントを使うと、やっぱり違うのです。上手に選んで、肌の乾燥と黒ずみを防いでください。


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