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肌の保水力は、保湿成分だけではアップしない。

この記事のもくじ

肌の保湿力を上げるには、水分を封じ込めるフタが必要よ

植物や果物が乾燥すると色がくすみ、ハリがなくなっていきます。人の肌も乾燥すると同じで、植物のように水を与えるだけで、生き生きとさせることはできません。

水分をためこむための、組織がうまく働いていないと、いくら水分を与えてもうまくいきません。 水につかったピンクの花

一番外側の皮膚が健康なら、肌の保水力は上がる。

保水力と『力』がつくからには、体力や知力と同じ能力のひとつです。保湿力は働きの異なる肌の組織が、力を合わせて作り上げています。

保湿成分が、コラーゲンやヒアルロン酸と一つでないことから分かるように、複数の組織が関連しあって水分をため込んでいます。保水力を上げるためには、一番外側の組織を助ければ、効果が高いと言われています。

外部刺激から受けるダメージで、保水力は低下

毎日、メイクで少なからず負担をかけた上に、紫外線や外気の細菌に影響を受けつづける肌は、すっかり疲労しきっている状態です。日中の精神的なストレスも、肌への疲れを蓄積させていきます。何の手も施さないと、保水力を携わっている組織も悲鳴を上げているんですよ。

最初に悲鳴を上げるところは、やはり日常、外気に触れている場所、手で触っている肌の一番外側の部分なんでしょうね。

外部刺激を極力小さくするために、肌は独自のバリア機能を持っています。バリア機能を、構成している成分も明らかです。

美肌成分をたっぷり与えるだけじゃ、肌の保水力は上がらない。

なんだかくすんできたかなぁ~と思ったら、かさつきだして、それでも放っておいたらメイクが崩れ始めます。慌てて、水分も栄養もたっぷりのスキンケアに切り替えても、すぐには改善しません。だって、取り込んだ水分も栄養分も、肌内部に留まらずに、外気にさらわれている可能性が高いからです。

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バリア機能の要はセラミド

セラミドは、肌内部の水分や栄養分を、封じ込める働きをします。人間がもともと持っている成分で、セラミドがたっぷりある肌は、角質細胞が隙間なく敷きつめられ、水分が外部に逃げるのを防いでいるのです。

かさついている肌は、セラミドが不足していることが多いのです。しかも、年齢を重ねるごとにセラミドは体内で作られなくなります。

セラミドは、外から塗っても潤いを実感しやすい。

それに、コラーゲンやヒアルロン酸は、肌奥まで浸透させなくてはならないけど、セラミドは肌の一番外側の角質細胞の成分です。塗ることでセラミドを補えて、保水力をアップさせることが可能です。

セラミドの質

セラミドは、人の肌になじみがよいセラミドがいいですね。小林製薬のヒフミドが人気なのは、人の皮膚と同じ構造をした『ヒト型セラミド』を使っているためです。

小林製薬のセラミド化粧品

合成のセラミドは脂質、つまり油なので、水には溶けません。セラミド配合のスキンケアアイテムが、乳液やクリームと言ったコッテリ系に多いのはその為です。逆に、ヒト型セラミドは水溶性の性格も持っていますので、水に溶けます。肌との相性が良いのです。

洗顔後、ヒト型セラミドを配合したローションを使ってみてください。潤い感の実感と一緒に、すこしこってりとトロミを感じるはずです。トロミの液体が、水分を肌の中に封じ込め、潤いの継続を実感できるはずです。

ダメージを受け続けている肌の一番外側部分を、セラミドをたっぷり送り込めるのが、小林製薬のセラミド化粧品です。

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