この記事のもくじ
コラーゲンの老化や糖化対策に重点をおく
エステではフォトシルクプラスっていう機械で、肌の色ムラを治すためにコラーゲンを増殖させそうです。
どうしてコラーゲンが、肌の色むらを改善するの?
コラーゲンの役割は沢山あり、多くの女性がコラーゲンを飲む理由は、保湿力を強化と肌弾力となります。同時に、ターンオーバーを促進しますので、自然に色が白くなり顔の色ムラも徐々に、無くなっていきます。
コラーゲンの保湿力
コラーゲンは、3重らせん構造をしているために、ら線の中に水分を溜めこんでいます。コラーゲンが多くあれば、溜めこめる水分も沢山なはず。
コラーゲンを顔に塗ると、保湿感を感じるのは、3重らせん構造のおかげです。保湿力が高まれば、当然透明感を増します。顔の色ムラを改善するには、塗るコラーゲンは役に立っているはずです。
コラーゲンの老化はメラニンを増やす
では、肌の色が均一でなく黒ずんで見える原因は、何でしょう?色のついたメラニンが、シミのもとであり、クスミの原因であることはご存知のとおりです。
コラーゲンには、メラニンを排出させる働きがあります。
肌代謝の衰え
紫外線から守るために肌がつくるメラニン色素が、排出されずに残っているためです。メラニン色素が残る原因は、肌代謝の衰え。
肌代謝が衰える原因は、乾燥して巡りが悪くなる事、血流の巡りも影響します。コラーゲンが作り変えることができなくなり、古いコラーゲンも肌代謝の衰えの原因です。
メラニンを排出させるだけの、パワーのない肌が一番いけません。鮮度があるコラーゲンが次々に作られていけば、ターンオーバーも活性化されて、メラニンを排出し、顔の色ムラも薄くなっていきます。
ターンオーバーの活発な赤ちゃん肌は色ムラがない
思い浮かべるのは、赤ちゃんの肌です。乳幼児の肌の色は、均一だし、顔の肌質と足やお腹の肌質が同一なのも、ちょっとうらやましいですよね。
赤ちゃんのような均一な肌は、大人になるにつれて望む方がおかしいのですが、近ずけることは可能です。コラーゲンを摂取し続ければ、良いのではと思います。
多くの女性がコラーゲンドリンクを、飲み続ける理由はここにもあった!また、エステでレーザーなどを当てて、コラーゲン増殖効果を狙うのも、同じ狙いを持っています。
コラーゲンがメラニンを排出できる訳
コラーゲンの老化対策は、色ムラには効果ありということは、理解できました。その理由は、肌の構造にあります。
表皮のターンオーバーは、真皮層の健康状態が鍵
表皮のターンオーバーは、真皮層の健康状態が鍵を握っています。肌の色むらを決める、メラニン色素が集まっている表皮で、厚さは約0.2ミリです。
この部分のメラニンを排出させるためには、その下のコラーゲンのある真皮層を活性化させる必要があります。ちなみに、真皮層の厚さは、約3ミリです。
真皮層を構成するもの
真皮その中にある組織は、化粧品にも配合されているコラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などです。特に、コラーゲンが老化していたり、変質して糖化していれば、変色したコラーゲンの色も色ムラに影響を与えます。
真皮層の働きも鈍るために、メラニンの排出も鈍るのです。
コラーゲンを次々に作り出す方法
コラーゲンを増やす方法は、色々あります。エステサロンのレーザーもしかり。スキンケアで、低分子コラーゲン、ナノ化した成分を塗る方法。サプリメントでコラーゲンを摂取する方法などなどです。
コラーゲンを肌が作るためには、古いコラーゲンを壊す必要があることが分かってきました。コラーゲンを口から摂取することで、新しいコラーゲンを作るための指令を、出していることも分かってきています。
赤ちゃんにはⅢ型コラーゲンが多い
コラーゲンの種類も明らかになり、水分を含んだ肌を作るのに必要なコラーゲンは、Ⅲ型コラーゲンです。Ⅲ型コラーゲンは、別名ベビーコラーゲンとも呼び、赤ちゃんの肌に多く含まれているコラーゲンとなります。
赤ちゃんの肌が色ムラがないのは、ターンオーバーが活発であることとだけでなく、実は構成されているコラーゲンの種類も異なっていたのです。
大人になるにつれて、Ⅲ型コラーゲンは減少して、Ⅰ型コラーゲンが増えていきます。Ⅰ型コラーゲンは、人間の体を支える骨などにも使われて生命維持に大切な役割をしているものですが、色むらのことを考えるとⅢ型コラーゲンに惹かれてしょうがありません。
卵殻膜は古いコラーゲンを壊し、新しいコラーゲンを作る
Ⅲ型コラーゲンの再生能力があるとされている卵殻膜は、タンパク質の宝庫です。しかも、古いコラーゲンを壊す働きも持っています。上記にあげたヒートショックプロテインという働きもあるのです。
卵殻膜を食べて、顔の色ムラを改善すると言うのも良いかもと考えました。こちらに、卵殻膜サプリのレビュー記事を書きました。↓