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黄ぐすみのサインに気がついたら、抗糖化化粧品で対応

この記事のもくじ

今まで使っていたファンデの色が似合わなくなった

ずっとつけていたファンデーションの色が、明るすぎると感じたり、明るめのピンクのチークがしっくりこなかったら、それは黄ぐすみのサインです。 テーブルの上の朝食

黄ぐすみって

肌がくすみ原因は、メラニン色素だけではありません。肌老化も関係しているのです。

肌老化と言えば、肌の弾力部分と呼ばれる真皮層の劣化です。真皮層の主要成分あるタンパク質が、体内の糖と結合して黄褐色に変色します。また、紫外線が真皮層まで届くと、脂質分解物という物質が作り出されてタンパク質は結合して、変色してしまいます。

これが、黄ぐすみとなります。体内のタンパク質の老化が、引き起こしている現象なのですね。

体内の糖と結合することを糖化といい、脂質分解物(紫外線によって作られる)と結合することをカルボニエル化といいます。 糖化より、カルボニエル化の方か、濃い色になります。

糖化の対策は

タンパク質が変質してしまうことで、コラーゲン線維として弾力が失われて、ハリが失われていきます。

糖化の対策は、一度変色したタンパク質は、元に戻らないため、予防が全てです。 糖化の予防は、以下のとおりです。

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  • 糖の過剰摂取を行わない(甘いもの等)
  • 糖化を誘う、血糖値を急激にあげる食べ方はしない食事の時は野菜から食べるとか、空腹時に甘いものを食べない
  • 酸化したオメガ6を摂らない
カルボニエル化の予防

カルボニエル化の予防は、下記のとおりです。

  • 外出時は、できるだけ紫外線対策を行う
  • いきすぎた飲酒、煙草は控える
  • ストレスを溜めないで、睡眠不足に気をつける
  • ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化成分をとる

化粧品に黄ぐすみ対応のものがある

実は、糖化、カルボニエル化対策のための、抗糖化化粧品が徐々に目立ち始めてきました。芸能人やモデルで人気のアンプルールのエイジリジュリューションαは、たるみ用の美容液かと思っていましたら、実は糖化対策も配合されています。

上記では、肌の奥の真皮層で説明を行いましたが、いくつかのコスメメーカーで、黄ぐすみは、真皮層でも肌の表面の角層でも起こることが確認されてきています。角層が黄ぐすみを起こすと、肌のキメが乱れ、透明感が落ちます。ごわつきが気になり、お化粧のりも悪くなっていきます。

まだまだ、真皮層には自信がある方なら、角層の抗糖化化粧品だけでも取り入れておくと、年齢肌で悩む頃はぐーんと差がつきそうですね。

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