この記事のもくじ
ブラシの魅力は、低刺激、仕上がり、衛生的なこと
魅力的なメイクアイテムが増えました。ベースメイクだけを考えても、下地、コントロールカラー、コンシーラー、リキッドファンデ、パウダリーファンデ、ルースパウダーなどと、続々と増える一方です。こうしたアイテムを、組み合わせる複数使いが好きな方なら、メイクブラシには目がないはずです。
アイメイクにいたっても、同じ。あれよあれよとアイテムも増えるし、試してみたい配色のシャドウも限りなく出現しているわけです。ラメやパール入りのモノや、パウダーもあれば、クリーム状のものも、それはあふれんばかりです。時間が許せば、いつまでも鏡の前で、あれこれとメイクに没頭したい方に、知らせたい情報です。
存分にメイクを楽しむには、肌摩擦のことも考慮する
メイクアイテムが増えれば、つける時の肌摩擦も無視できません。クリーム状のシャドウをまぶたに伸ばす時、目を擦るときと同じくらいの力が加わりますし、ペンシル状のコンシーラーを使う時、少なからずペン先の刺激が気になります。メイク時の刺激は、肌に少なからず刺激を与えて、黒ずみやくすみにつながります。ますます、ブラシが欲しくなる瞬間です。
仕上がりが違う
パウダー状であれば、ブラシの毛先でふわっと肌の上に置いてくれます。毛がたっぷりあって、一度にパウダーを含ませるブラシは、たった1回肌の上をなぞるだけで、ゾクゾクするほどきれいにのります。 ここが大切、ゾクゾクですよ。
クリーム状であっても、ブラシを使えば柔らかい毛先が程よくしなり、指より優しくつけることが可能です。手も汚すことがありません。
かねがね思っていたのですが、リップは、直接や付属のチップを使うより、ブラシを使った方が落ちにくいのではないでしょうかね。ブラシの毛先が、唇の皮膚の隙間に入り込み、隙間なく塗ってくれているに違いないと考えるのです。以前、他の人も似たようなことを言っていて、こう考えるのは、私だけではなさそうなのです。
ブラシを使えば衛生的
リップグロスの場合、付属のチップより、定期的に洗えるブラシの方が、衛生的ということもあります。使用したチップを再びグロズの瓶の中に入れるのって、私には抵抗があります。グロスに限らず、洗っても劣化しないブラシを使えば、洗うのも苦になりません。
ブラシの難点は、持ち運びが不便
メイクにブラシを使用している人は、まだ少ないようです。持ち運びが大変だし、出先でメイク直しをする際、ブラシケースを取り出してまでと考えるからです。『現実的じゃないじゃない?』というのが、本音のところ。
ブラシは、百貨店の化粧品カウンターで、メイクサービスを、受ける時だけのものと考えていました。ところが、プロのメイクアップアーティストが使用しているメイクブラシなのに、予想外に低価格なお店を見つけました。アメリカのメイクアップグッズサイト シグマビューティ(Sigma Beauty)というお店です。
シグマビューティから、最新のメイクアップブラシセットをご紹介します。
シグマビューティの良い点は、高品質なのに低価格なことと、メイクブラシを洗うためグッズを用意して衛生面が考慮されています。また、2年間の無料保証がついていることも、大きな魅力です。
ブラシ洗浄を前提に作られているために、型崩れや毛が抜けるとなどの劣化が起きない工夫がされていますし、面倒なブラシの洗浄のグッズもよく考えられています。
Sigma Beautyの銅ブラシセット(Ultimate Copper Brush Set)
ブラシの毛は、動物の毛を使用しておらず、シグマビューティによる独自の合成繊維で、クリームやパウダーを顔に均一につけられます。抗菌性、低刺激であり、何度洗浄しても形状と色を崩すことがない強さをもっています。
19本の究極の銅ブラシセット(Ultimate Copper Brush Set)の内容は以下のとおり。いくつかピックアップして、詳細記述してみます。
- E05 Eye Liner(アイライナーブラシ)
- E20 Short Shader(ショートシャドウブラシ)
- E25 Blending(シャドウブレンディングブラシ)
- E30 Pencil(ペンシルブラシ)
- E35 Tapered Blending(テイパードブレンディングブラシ)
- E40 Tapered Blending(テイパードブレンディングブラシ)
- E45 Small Tapered Blending(スモールテイパードブレンディングブラシ)
- E46 Shader – Inner Corner(目頭用シャドウブラシ)
- E55 Eye Shading(シャドウブラシ)
- E65 Small Angle(スモールアングルブラシ)
- F05 Small Contour(スモールコントアーブラシ)
- F10 Powder/Blush(パウダー/チークブラシ)
- F35 Tapered Highlighter(テイパードハイライトブラシ)
- F40 Large Angled Contour(ラージアングルコントアーブラシ)
- F80 Flat Kabuki(フラットカブキブラシ)
- F82 Round Kabuki(ラウンドカブキブラシ)
- F84 Angled Kabuki(アングルカブキブラシ)
- F86 Tapered Kabuki(テイパードカブキブラシ)
- F88 Flat Angled Kabuki(フラットアングルカブキブラシ)
E05 Eye Liner(アイライナーブラシ)
滑らかで均一なラインを、描きます。ゲルまたは液体ライナー用。
E20 Short Shader(ショートシャドウブラシ)
毛が短く、細部に便利です。
E25 Blending(シャドウブレンディングブラシ)
毛がふかふかしていて、アイホールの色を混ぜたり、ぼかしたりするのによさそう。
E30 Pencil(ペンシルブラシ)
上下のアイラインをほんのりぼかし、影を付けたり、目の内側の角を強調するために使用するみたいです。
E35 Tapered Blending(テイパードブレンディングブラシ)
アイホールのシャドウを伸ばしたり、重ねたりするのに使えそうです。
E45 Small Tapered Blending(スモールテイパードブレンディングブラシ)
しわ用に適したブラシ。
E46 Shader – Inner Corner(目頭用シャドウブラシ)
インナーコーナーブラシは、目の内側のコーナーに色を追加するのに最適な、小さなブラシヘッドです。
E55 Eye Shading(シャドウブラシ)
このアイシャドーブラシは、やや丸みを帯びた緻密なスクエアブラシヘッドです。目の周りの細かい部分でも塗りやすいため、アイシャドーの下地クリームを、つけるのに適しています。
F10 Powder/Blush(パウダー/チークブラシ)
ふんわりとチークを入れたい、パンダリーでマット感をだしたい時、活用できます。
F35 Tapered Highlighter(テイパードハイライトブラシ)
先端が細いので、細かな部分を強調させるときに使用します。ハイライトのように使い、仕上げの自然な輝きを与えます。
F40 Large Angled Contour(ラージアングルコントアーブラシ)
大きな角度のある部分、頬に最適。頬骨をぼかしながらふんわりと、チークを塗れます。
F80 Flat Kabuki(フラットカブキブラシ)
クリームやリキッドなど液体ファンデに使用できます。額や頬などの顔の平らな部分に、優しく伸ばせますよ。
F86 Tapered Kabuki(テイパードカブキブラシ)
クリームやリキッドなど、液体ファンデに使えます。非常にやわらかい繊維で、先細のブラシヘッドを持っています。毛が液体を吸収することなく、細かな部分の仕上げに期待できます。
F88 Flat Angled Kabuki(フラットアングルカブキブラシ)
ファンデが、頬骨や鼻の輪郭など、塗りにくい場所に便利です。非常にやわらかく、斜めにカッティングされた平面のブラシヘッドが、顔の平らな面でも、フルに活躍してくれます。
シグマブラシ用クリーニングマット
ブラシの洗浄方法については、正確には知りませんでした。キッチンにある中性洗剤を使用して、指で押しながら洗っている状態です。多分、多くのコスメマニアとて、私と似たようなものでしょう。
きれいに洗い続ければ、ブラシ自身も長持ちします。シグマビューティのブラシシャンプーは、バージン・ココナッツオイルが原材料です。
使い方を紹介します。吸盤をしめらせた後、シンクに固定させます。
ブラシを凸凹の面にあてて、汚れを洗い流します。後、少量のブラシシャンプーをマットにたらし、水も追加した後、ブラシを前後に動かしながらブラシ内部の汚れを取り除きます。十分に汚れが落ちるまで、ブラシシャンプーを使用しながら洗浄を繰り返した後、十分にすすぎます。ブラシヘッドを手でしっかり絞って完了です。
専用のシャンプーはこちらです。
シグマビューティ(Sigma Beauty)について
シグマビューティは、世界的にブラシが有名なコスメメーカです。
2009年にアメリカ・ミネソタ州に設立しています。設立者の中には、分子生理学のPhD(日本の博士号)を取得した研究者などもいて、リサーチやエンジニアリングに自信のある会社です。
人気のあるブラシの特徴は、以下のとおり。
- 全てのブラシに2年間の保証付き
- 軽い
- 木製で、8回もコーティングされていて耐久性に優れている
- 動物の毛のような毛並みに近づけるように開発されている
- クリームでもパウダーでも使える