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ピーリングで乾燥するのは肌を薄くし過ぎるため

この記事のもくじ

肌を薄くし過ぎても乾燥、分厚くし過ぎても乾燥

ピーリングは、季節による角質肥満と、ニキビ跡の不均一な角質、年齢肌による角質肥満の3種類に分けられます。行う時は、角質が分厚くなったと分かった時が、原則です。と言われてもなかなか難しいのですが、そう自覚できた時が最も肌ダメージを少なくする事ができます。

ピーリングの季節は夏から秋

夏に強い紫外線を浴びて分厚くなった角質層は、秋くすみが始まります。そのまま放置しておくと、湿度が下がり貯まった角質層は、硬直してゴワゴワ肌になるのです。

夏の終わりにピーリングをケアをしておくと、貯まった角質を剥がす事ができます。日焼けのダメージも作られたメラニンも、ターンオーバーの促進により程良く排出させて、肌くすみを和らげるのです。

気をつけたいのは、冬のピーリング。冬にカチンコチンに固まった分厚い角質を、『これは大変!』と、慌てて剥がそうとすると、多くの場合失敗します。冬は、低温で低湿度なので皮膚は確かに硬くごわついてはいるものの、一般に角質は薄い季節とされているのです。

強いピーリング剤で洗顔したために、肌を薄くし過ぎてさらに乾燥します。バリア機能を弱らせ、肌荒れになることもあります。挙句の果てに、ピーリングは乾燥すると決めつけてしまうのです。

化粧水等に角質ケア用のものとして、拭き取るタイプのピーリングがあります。拭き取った瞬間、コットンが真っ黒になり、自分でも恥ずかしくて顔が赤ってしまいます。肌がそこそこ丈夫と自信があれば、拭き取りタイプのピーリングは、クスミに効きます。

自信がなければ、洗い流すタイプのものです。

紫外線を浴びてくすみケアを行いたい秋の初めに、ピーリングを行えば、その冬は透明感のある肌を楽しむ事が可能です。 コスモス

ニキビ跡ケアは、ゆっくり時間を掛けて

ピーリング剤も種類が色々あり、ゴマージュのように皮膚がポロポロと落ちるタイプのものがあります。夏にニキビ跡が酷い時など、時期を見計らって使うと、ニキビ跡を徐々に薄くする事が可能です。

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重曹やお砂糖を使用するニキビケアもありますが、行う際はあらかじめ肌をたっぷりとぬるま湯で濡らしておくことです。強くこすらず、すすぎの時も、たっぷりのぬるま湯を使いましょう。

ニキビの場合、凸凹感が気になったり、痒みが出てスッキリさせたい気持ちが先走りますが、ゆっくりケアを心がけます。毎日ピーリングを行うのではなく、週2回とか決めて、日にちを開けるのも乾燥させない方法です。 クレーター、宇宙

年齢肌のピーリングは、超低刺激なものを

季節やニキビ跡などのように、一時的な角質肥満と違い、常に溜まりがちな角質です。常に溜まるのですから、ケアも継続して一定の刺激でピーリングを行うのが一番です。

比較的ピーリング作用が低いと言われているのは、洗い流すタイプのものです。あらかじめぬるま湯で顔を濡らしておき、泡だてるタイプのものは充分に泡立てて、ジェルタイプのものは肌に載せておく時間を短時間にして、刺激を出来るだけ抑えます。

選ぶポイントは、毎日使用しても大丈夫なものを選びます。それでも、毎日行い続けると、痒みが出たり、赤くなったりする事はあります。でも、その時点で使用をやめれば、ピーリングの乾燥に悩まされる事はありません。

洗い流した後は、たっぷり保湿を行います。

年齢肌のピーリングの場合は、ピーリング後のスキンケアを重視。無駄なものを取り除き、スキンケアの通り道が良くなった肌に、肌細胞を活性化させるグロスファクター成分を浸透させるのはよい方法です。角質の隅々まで届けられ、さらに奥深くに浸透させることで、ハリとシワやたるみ予防になります。

角質が分厚いと実感していなくても、化粧水やクリームの浸透がイマイチと考えているなら、低刺激のピーリングを体感してみると違ったスキンケアを知る事ができるはずです。 タオルと花

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