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美顔器で行えるケア、得意不得意を知ると選びやすい
巡りや弱った筋肉が関係しているくすみは、超音波、光、イオン導入、温感美顔器などに期待が持てます。肌の深部まで浸透する各々の物質は、化粧品のようにアレルギーの心配がなく、ダイレクトに肌深部まで届けてくれるからです。
現在ある美顔器の場合、クリニックやエステなどで実績のある技術が、家庭用として開発されたものも多いです。なんといっても、安心感に繋がります。しかも、クリニックやエステに行く必要も、費用もかからず、自宅でくつろぎながら出来るのもいいですよね。就寝前に精神をリラックスさせるのも、手伝ってくれそう。優雅に美顔器を使うと言う時間は、女性だけに与えられた特権かもしれません。
ちゃんと行えば、その直後に、肌の変化を実感しやすいというのも、女性を虜にさせる理由の一つでしょうか?
注目の美顔器の使用シーンについて
美顔器の機能から、使用シーンを分けてみます。肌の悩みで使う時に、深刻な順に上げてみると、超音波 > 光 > イオン導入 > 温感美顔器となり、常用品となりそうな順となると、逆になります。
- 超音波低周波から高周波までありますが、振動を利用して、クリーニング、マッサージ、デドックス効果が期待できます。
- 光(レーザー)ヒートショックプロテインの仕組みを利用して、コラーゲンの再生を促して、肌の色ムラの改善やハリを呼び戻します。
- イオン導入肌深部への浸透が難しいビタミンCなどの有効成分を、イオンの力で押しこみます。スキンケアのサポート美顔器のようなものです。
- 温感美顔器緊張が続いた1日の疲れを取るのにピッタリ。肌深部まで温めることで、血流を上げてコリをほぐしてくれます。
顔の輪郭に悩みあり
小顔を望んでいる方や、リフトアップをしてシャープな輪郭をと考えているなら、超音波美顔器です。
超音波の事の始まりは、肩こりなどを和らげる低周波マッサージ器だと考えていますが、今や、低周波、中周波、高周波をランダムに発生させる美顔器がでています。 DHCのEMS美顔器の人気は変わりませんね。
低周波ならば、毛穴の汚れなどの肌表面の汚れを振動で、排出させます。中周波ならば、肌表面から真皮層にまで振動していますので、美容成分の浸透に役立ちます。高周波ならば、脂肪や血管まで振動させていますので、肌に溜まった老廃物や筋肉の疲労物質を排出させていきます。血行が良くなり、むくみも取れて、スッキリするはずです。
日焼けによるシミや色むらなど肌の色に直撃
日焼けによる、つまりメラニン色素による肌の色ムラの悩みなら、光(レーザー)美顔器が向いています。
ヒートショックプロテインで、肌内部のタンパク質(コラーゲンやエラスチン)の生成を促します。コラーゲンやエラスチンが活性化されれば、ターンオーバー促進させたり、潤いのある肌環境を整えることができます。
美容皮膚科で、メスを使わない美容整形としてもてはやされてきたレーザー美容を、継承している事が、大きな魅力です。ただ、家庭用ですので、使えるレーザーの出力も小さく、即効性となると疑問があります。
スキンケアの浸透力が悩み
化粧品も、ナノ化カプセル化の技術が進歩して、肌深部までの浸透力も上がってきています。ただ、限界もありますね。好みの化粧品で無い場合は、いくら浸透技術が高くてもと、使わないはずです。
イオン導入を行うのに適しているのは、化粧水ですが、イオン導入用の化粧水は、各コスメメーカーから色々数がでています。添加物が気になる人は、手作り化粧水を使っている方もいるほど。 自分で選んだ化粧水で、安心して肌内部に送りこめるものを使えると言うのが、魅力となります。
顔をすっぽり覆う事ができるマスク型のイオン導入器もあり、短時間で、行えるのが魅力のものもあります。
顔のコリだけをシンプルに取りたい
温熱美顔器は、ローラー、スチーマー、超音波、ラジオ派などに、同時についている場合もありますが、単一機能のものを持っておくと重宝します。該当するものはとなると、スチーマーがそうです。
アレルギーの心配が少ない美顔器と言えども、やはり肌負担はゼロではないはず。ただ、蒸気をあてるだけのケアは、ややお疲れモードの肌には、あれこれ手を尽くすことより、心地よいもの。
細かい水蒸気をあてるだけのケアですが、肌水分が増えてふっくらしてきます。ほんのり温かい水蒸気は、毛穴の汚れも落とし易く、蒸気で膨れて柔らかくなった毛穴から、汚れも、剥がれ落ちやすくなっています。クレンジング効果もあるのです。
たっぷりと水分を吸い取った後は、しっかりとクリームで蓋をしておけば、就寝後の肌再生を助けてくれるはずです。朝であれば、化粧のりをよくし化粧崩れのしにくい肌を、実感することができますよ。