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コラーゲンは色白になるサプリと言える?

この記事のもくじ

線維芽細胞に働きかける二つのコラーゲンペプチドが鍵だった

コラーゲンに期待しているのは、プルンプルンのもっちりとした肌なはず。色白を期待するならビタミンCなはずですが、コラーゲンペプチドの働きから見れば、色白とも関係がありです。毎日、毎日、作られている新しい健康な肌は、肌内部にとどまっているくすみや、シミの原因物質を追い出してくれます。

この当たり前ともいえる肌の仕組みのパワーの源が、コラーゲンです。

コラーゲンは、もともとはアミノ酸の集まり。アミノ酸が、2個以上組み合わさったものが、ペプチドです。アミノ酸の組み合わせによって、コラーゲンを作る線維芽細胞に働きかけるコラーゲンペプチドが作られます。 水とレモン

線維芽細胞に働きかけるコラーゲンペプチドとは?

コラーゲンを食べたとしても、胃や腸でアミノ酸に分解されて、期待通りに皮膚の下のコラーゲンに作られないという説は、過去のものです。自然界には500種類くらいのアミノ酸がありますが、人間の生命を維持するために必要なアミノ酸の種類は20種類です。食事からとったタンパク質はアミノ酸に分解されて、再び、タンパク質に合成されることから、先のような説が有力でした。

多くの企業が独自に研究した結果によると、組み合わさったアミノ酸の分子構造が、P-OとO-Gだったら、皮膚のコラーゲンを作ってくれるそうです。

このP-Oことプロリン―ヒドロキシプロリンと、O-Gことヒドロキシピロリン―グリシンは、これ以上分解されることなく血液の中を通ります。皮膚のコラーゲンをつくる線維芽細胞に届いた時、コラーゲン産生の命令を下します。この事実は、城西大学教授真野博著書の『コラーゲン完全バイブル』に書かれております。

P-OとO-Gは、単純にコラーゲンペプチドと呼ばれて、食べることで体内に入ります。コラーゲンやゼラチンにも同様の作用はありますが、コラーゲンペプチドの方が働きは強くなるのです。

実はヒアルロン酸も増やすことが分かっている

コラーゲンペプチドには、肌の弾力成分であるためシワやたるみの他、肌環境を良くして、水分量が増加したことを実感もあります。

また、肌の真皮層の70%は、3本のコラーゲンがらせん構造を作り、さらに網の目のように張りめぐられています。その中に、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、エラスチンの美肌成分が入り組んでいます。ヒアルロン酸は1gで6リットルもの水を抱えられ、プロテオグリカンはヒアルロン酸の130%の保水力を持ちますし、エラスチンはコラーゲンを支える役割があります。

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上記のP-Oはコラーゲンのみならず、ヒアルロン酸の合成も促していることが分りました。ヒアルロン酸で潤った肌は、透明感を増す手伝いをしてくれるはずです。

こうして肌全体が潤うことは、肌を作り替える働きを良くさせます。日焼けをした時のシミが残ってしまうのは、シミを作っているメラニン色素を、肌の外に排出できないからです。つまり、コラーゲンベプチドは、排出されないまま残っているメラニンを追い出せるといって良いでしょう。

上記の書籍でも、実験を行ったところ8週間で隠れしみの改善が、みられたそうです。コラーゲンを食べることで、色白を期待してしまいますね。

コラーゲンペプチドはゼラチンより食べやすい

私はもともとニッタゼラチンを愛用しているのですが、コラーゲンペプチドの吸収率はダントツです。コラーゲンは3本のタンパク質がらせん状に絡まっているもの、ゼラチンは1本1本がほどけているもの、コラーゲンペプチドはほどけた1本をさらに細かく切ったものです。特にコラーゲンは、消化されにくい難点を持っています。 コラーゲンペプチド

また、ニッタバイオラボの『コラゲネイド』を注文してみたところ、その取り扱いやすさに驚きました。ゼラチンは、高温のお湯の中に入れるか、料理の時に混ぜるかしなければ、水に溶けることができませんが、コラーゲンペプチドは冷たい水でも溶かすことができました。 食べやすさもゼラチンは幾分コクがでて、さらりと飲みたい時でもしつこく感じることがありますが、コラーゲンペプチドは食べ心地はほとんど変わることがありません。

コラーゲンペプチドの元祖といえるニッタは、コラーゲンの原材料が、厳しく健康管理し、トレーサビリティーの取れた豚皮を使っています。また、大正7年に想像した新田ゼラチンの製品から、延々と受け継がれていることも好印象です。

ニッタバイオラボが取り扱っている、コラーゲンペプチドは色々ありますが、スタンダードなタイプのリンクを下記に貼っておきます。

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