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ココナッツオイルの他の成分は10種類程度のシンプル化粧品
エキストラヴァージンココナッツオイル を使用した、専用のスキンケアアイテムができました。オイルが主成分となって、アイテム毎に使えるようになったのです。
私のオイル美容の概念が変わった!
オイルを使う場合は、肌荒れの時や、季節の変わり目でゆらいでいる肌を立て直す時です。ブレンドしていない純正オイルなら、ゆらいでいる肌でも大丈夫で、肌に浸透した後は、ハリまでもたらしてくれるから好きなのです。
スキンケアのラインを邪魔しないで、最後にワンプッシュ顔になじませるだけの、シンプルお手入れで良いのもうれしいですよね。肌の状態に合わせて、クリームの後だけでなく化粧水の後につけても、洗顔の後につけても、自分の役割を心得ていて同じように働いてくれるのも、オイルだからです。
オイルケアは、スキンケアを、格上げさせる補助的なものと考えていました。でも、まさか、ヴァージンココナッツオイルを主成分とした、クレンジング、洗顔料、クリーム、リップのフルラインなんて、珍しいですよね。名前は、ココオーガニック(COCO ORGANICS)と言います。
ココオーガニックの良い点
ココオーガニックのココナッツオイルは、他のものと比べるとラウリン酸が豊富に含まれています。ラウリン酸は壊れやすいために、ココナッツからオイルを生成する時に、熱や遠心分離機などをかけると、ラウリン酸は含まれません。天然の恵みをできるだけ存分に入れ込んだ、ココナッツオイルっと考えて間違いありません。
しかも、オーガニックなのだとか。
オーガニックの基準は、かなり厳しいんですよ。植物だけを原料として、無農薬、パラベン、アルコール、合成着色料、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤は入っていません。無論、無農薬栽培の植物です。
しかもココオーガニックの場合、エキストラヴァージンココナッツオイルの他、使われている成分は10数種類程度と言われている程、シンプルなものです。ココナッツオイル自体、アトピーにおススメと言われる低刺激なオイルです。配合成分の数が少なければ少ないほど、安心して使えますので、子供でも使う事ができる仕様なのです。
ココナッツオイルがエキストラヴァージンと呼ばれる理由
通常エキストラヴァージンオイルと言えば、オリーブオイルの事を指します。エキストラヴァージンの呼び名は、オリーブの果実から絞ってろ過しただけで、精製されていないものであり、国際オリーブ協会で定められた基準にパスした品質でなければ、使うことはできません。
ココナッツオイルには、オリーブオイルのような基準はありませんが、天然成分のままの状態の必要があります。
ココオーガニックのココナッツは、未開発のままの自然の恵みを豊富に詰め込んだ、ナイジョリア産のものです。人がワザワザ植えた物ではなく、自生しているもので、農薬が全く使われていない原種です。しかも、海岸沿いに根を張っていますので、海に含まれるミネラルを豊富に吸収しています。
ココナッツの実からオイルを抽出する場合は、通常は高熱でココナッツオイルに、大きな負担を強いながら取り出されます。 ココナッツの良い成分が、壊れまくりです。あるいは、熱を加えない低圧搾の抽出方法もあります。
ココオーガニックの抽出方法を、商品説明会で作り方を聞いてみましたら、『あまりにも原始的でびっくり』と言われていました。採集したココナッツの実を砕いた後、水の中に入れられて自然に浮かび上がる油だけを、抽出をしているのだそうです。
ココナッツの中には、母乳に入っているラウリン酸、新陳代謝を活発にするマグネシウム、ビタミン類が含まれています。丁寧な採集方法が、こうした自然の恵みの鮮度をできるだけ、奪わないようにしています。
こうした抽出方法のため、ココナッツ1個から採れるオイルの量はほんのわずか。 100個のココナッツから1リットルしか取れないそうです。1リットルって、あの牛乳パックの1個ですよ。かなり、ぜいたくですよね。
そんなことから考えると、エキストラヴァージンの名前、そのものです。
ココオーガニックの各商品説明
ここココオーガニックの商品説明会で、各々のアイテムをテスクチャ―を体感してきましたのでレポートします。
クレンジングクリーム
固形クレンジングを、手のひらの熱で溶かした後、顔に載せてメイクになじませます。オイルクレンジングなので、『油っこいかな?』と最初は思いましたが、通常のオイルのべたつきを感じません。
軽く指でマッサージをした後は、タオルでふき取って終わりです。展示会では今治タオルが置かれていましたが、吸水性の高いタオルを使うようです。肌に優しいクレンジングは、もっともやさしい方法でメイクオフして欲しい気持ちが伝わりました。
洗顔クリーム
取り出してみるとボロボロとしていて、ちょっと硬い。石けんの製法は、低温ケン化方式で、手間暇かけて作られています。
生石けんならではのフレッシュなクリームの中には、他では味わえないココナッツオイルの有効成分が含まれています。
フェイスクリーム
手にとって1番ビックリしたのは、載せただけなのにしっとり感が伝わってくる事。じんわりと浸透していく感覚は、化粧水からクリームまで丁寧にスキンケアを重ねた感覚と似ています。
うるおい感もうるおいが留まる感覚も、たった一つのアイテムで実感できました。しかも、これが人工的に計算し尽くされたものではなく、天然成分だと言うからびっくりですよね。
リップクリーム
指でとるとかなりこってり濃密な感覚。口紅の上からつけてみると、たっぷり水分を吸った膜が口の周りにできて、すっごくいい感覚です。
リップクリームって、妙に油っぽくてぬるぬるしていたり、水っぽくて逆に乾きそうだったりと、なかなか合うものがなかったのですが、乾燥肌の私に合います。水分と油分と、皮のより薄い膜感が癖になりそうです。
こちらのリップクリームは、持ちがよくて、『1回買うと一生持つんじゃないか』って、言っていました。そう言われる方は、超乾燥肌なので、期待しても大丈夫ですよ。