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鼻の角栓はスキンケアの失敗よ
顔に黒いボツボツができる鼻の角栓は、シミと同じくらい恥ずかしかったりします。ただ、ぼやけたシミと違って、鼻の角栓はメイクで隠れにくくて、かなり深刻だったりするのです。
毛穴を詰まらせる根本的な原因
鼻の角栓を取るために、多くの女性は洗顔料やパックを探します。汚れを詰まらせたままにしておくと、毛穴が広がってしまいますので、正しいケアであるのですが、角栓が詰まってしまう根本的な問題を放置してはいけません。
毛穴が広がってしまった原因を、パックや洗顔料の刺激のせいにする人もいますが、毛穴に汚れが詰まりにくいケアを心がければ、パックや洗顔料を繰り返し使う必要もなくなってくるはずです。
毛穴の汚れは、自らが出す皮脂や角質か、外から与える化粧品やメイクの油分が詰まっているためです。
オイリー肌に人の角栓の対策
オイリー肌で水分不足の肌に人は、皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。こうした人は、食生活も糖質や脂質中心である人も少なくありません。
過剰な皮脂を抑えるビタミンC配合の美容液や、保水力・保湿力のあるスキンケアを心がけます。オイルフリーのスキンケアや、ファンデーションなどを使って、これ以上顔に油を増やさないようにします。
皮脂過剰な状態は、体質的なこともありますが、ダメージ肌を守るために肌が必要以上に皮脂を分泌していることもあります。インナードライと呼ばれている肌のことです。
インナードライは、洗顔のし過ぎに注意して、肌負担を減らします。
毛穴の汚れは、皮脂なので、油繋がりで、油に強いメイク落としで攻めます。オイルクレンジングは塗るつきが強いもの、毛穴に油が残らないタイプのものを選ぶとわりと成功します。オイルクレンジングを敬遠する方がいますが、DHC薬用デープクレンジングオイルなどは、油膜が残らずおススメです。
インナードライの人は、肌内部が乾燥していて、オイルクレンジングを使うとカサつく原因になるので、クレイタイプのものもおすすめです。粘土の吸着力で毛穴の汚れを取り込む方法ですが、 ビーグレンのクレイ・クレンジングは、全くカサつくことなくキレイに除去することができます。
インナードライを徹底的に改善したいと思うなら、 オルビスのアクアフォースシリーズがやはりよいかな?
乾燥肌の人の角栓の対策
角質の詰まりやすい人は、乾燥肌でターンオーバーが遅れがちの人です。正常の周期で肌再生が行われないために、角質層は古い角質が剥がれ落ちないまま堆積して、分厚くなっています。分厚くなった角質層は、伸縮性がなくなり、毛穴に角栓がはりこんでも押しだすことができなくなっています。
オイリ肌と同様に保水力、保湿力をサポートする必要がありますが、ターンオーバーを促進させるために、角質ケアやピーリング剤配合のものを使用すると上手くいきます。蓄積した角質を、少しづつ削っていくのです。
毛穴の汚れは、美容パックを利用して角質水分量を上げながら、毛穴の汚れをふやかせて取り除く方法を提案します。梨花さんは、入浴中に美容パックをされると聞いていますが、乾燥した肌を浴室の蒸気でさらに潤わせることができます。たっぷり水分で満たされた角質層は、美容パックの美容成分の吸収力を高めて、グイグイ吸いこんでくれます。モチモチの肌になるのです。血液の循環も当然良くなり、肌細胞には新鮮な酸素や栄養分も運ばれてきます。
伸縮性の上がった毛穴は、パックの汚れ吸着力も手伝い、水分でふやけて柔らかくなっているので、毛穴は汚れを履き出してくれます。
その後、水分で膨れ上がった毛穴の周りの皮膚で、毛穴を閉じてくれます。後は、肌の水分が蒸発しないようにしっかりと、クリームで蓋をして終わり。
美容パックでターンオーバーも促進を促し、徐々に毛穴が小さくなっていくスキンケアです。
化粧品の油分が毛穴に詰まる角栓対策
年齢に応じた化粧品を使わなかったために、化粧品の油分が肌に吸収されないまま、毛穴を詰まらせることがあります。新陳代謝が活発な若い肌の場合、特にそうです。
行き場を失った化粧品の油は毛穴に入り込み、外部のホコリや自分の皮脂、角栓と混ざって、固まってしまいます。
この場合は、対象年齢相応のスキンケアを使用することが、お手入れの基本となります。肌が必要としていないのに、過剰なケアはかえって、肌トラブルの元ですからね。
まだ柔らかく柔軟な肌ですので、角栓用の洗顔料を使用して大丈夫です。ただし、洗顔後は、保水力のある化粧水でたっぷり水分を補います。ビタミンC誘導体やピュアビタミンCを使用して、毛穴を引き締めたり皮脂を抑制させたりといったケアを存分にしましょう。肌老化対策なります。
化粧水、美容液の後は、クリーム等でしっかりと蓋をしておきます。