この記事のもくじ
潤いをキープさせながら引き締めてハリまでできなくちゃ
年齢毛穴ケア用の化粧品も、洗浄、保湿、引き締めのどこに重点をおいているのかで探すと、選びやすくなります。洗浄を重視しすぎるとカサツキ、保湿を重視しすぎると毛穴詰まり、引き締めを重視しすぎると潤いが感じられないといったことが、得てしてあるものです。
自分の肌がそれほど脂っぽくないけど、毛穴に詰まった汚れ、メイクなどが気になる方、乾燥肌を実感していて毛穴の数が増え始めたといった、アラサーの毛穴対策なら、ビーグレンがおススメとなります。年齢はアラサーと書きましたが、深刻な年齢肌は毛穴だけという方なら、それ以上の年齢でもOKです。
毛穴が目立ち始めた時期に、的確なケアが決め手
鼻の上から頬の方まで広がって、毛穴の数が密集しているのが、ある日突然分かった瞬間があります。そう、ある日突然、『あれ?』増えてるって気がついたのです。
そう言えば、毛穴にファンデが詰まり、夕方毛穴落ちしていこともあります。
毛穴が増えたのは、乾燥肌になりつつある原因です、肌水分を奪わない洗顔料に変える時でもあります。
乾燥を放置しておくと毛穴が広がり、年齢と共に、重力に従って毛穴が下に伸びてしまいます。保湿でハリ感を戻し、毛穴を引き締めて毛穴の広がりを食い止めます。
皮脂や汚れを除去した後に、引き締めケアをサボっていた!
これ、私の場合!後悔先立たずです。
本当は、毛穴に皮脂が詰まって黒ずみに気づいたころに、毎日汚れをとり収れん化粧水やビタミンCで引き締めるケアを、続けておくべきだったのです。皮脂や汚れで1ミクロンも毛穴を押し広げることがないように、また押し広げてしまっても、元の状態に毎日戻しすケアを毎日繰り返すべきだったのです。
年齢に合わせた保湿ケアを心がけなかった
やがて、年齢と共に乾燥が酷くなると、広がった毛穴が形状記憶されたように、元に戻りません。これって、乾燥しているから皮膚自身に弾力が、なくなって引き締まらなくなるからです。また、乾燥を補うために皮脂を分泌しようと毛穴が、開きっぱなしになるからだそうです。
またまた、後悔先立たずです。肌を潤わせるための仕組みは、残念だけど年々衰えていくばかりで、その進行はとてもゆっくりです。気づくか気づかないかぐらいで、乾燥に気づいた頃は既に進行している証拠なのです。
年齢毎に保湿化粧品が決まっていない
年代に合わせた保湿なんて、化粧品の世界ではあいまいでしょ。デパートのコスメカウンターにいる美容部員さんに相談しても、『どの年代にも合う化粧品です。』なんて、満身の笑顔で言われるのがオチでしょ。
ましてや、美容部員さんに年齢を告げてそれに見合ったスキンケアを、買うなんてちょっと屈辱的だったりするんです。私って、ゆがんでいるかなぁ~。みんなそうだと思うの。綺麗な美容部員さんの前に立つだけで見劣りしてすっごく情けない上に、年齢までいって肌のトラブル状態を告白するなんて、私には無理でした!
まずは、自分で使ってみること
保湿化粧品は、自分で使ってみることです。何故って、年齢による肌の乾燥度合いは人によって異なるし、化粧品の合う合わないも人によって異なるからです。
使用直後の刺激や肌馴染み、翌朝の水分油分のバランス、メイクのノリ、夕方のメイクのノリをチェックします。1週間後も上記と同じ項目をチェック、1ヵ月後もチェックを繰り返して、合格か不合格かを判定していくと良いですよね。
1カ月して、『良く分からない』って思ったら止めた方がいいと思うの。『いいじゃん』って思ったものだけを続けていくべきです。当たり前だけど、妥協はしては駄目です。
保湿ケアを怠ると年齢と共に、肌再生を行う勢いが弱くなっていきます。毛穴がすり鉢状になったりますます硬直してでこぼこが、目立ち始めていくのです。
コラーゲンやエラスチンを増やす努力を怠った
コラーゲンドリンクの効果に異論を挟む人が多かったけど、今では効果ありの意見が優先しています。年齢と共に肌の土台であるコラーゲンが減少するのは、致し方のないことです。
それを補給するためにコラーゲンの摂取も、当然ありです。減少するコラーゲンを、化粧品やサプリ、食品で意識してとるだけで、肌の土台がやせ細っていくのを食い止めることができます。もしこれも怠ったなら、毛穴が重力に従い下に伸び、たるみ毛穴やしずく型毛穴、楕円上毛穴などといわれている毛穴になってしまうのです。こうなってしまうと、いくら肌を潤わせても、毛穴を押し縮めることはできません。
浸透力のある化粧品で、コラーゲンやエラスチンをサポートさせることができるものがあります。言いにくいのですが、私のように既に毛穴がしずく状態になっていると言う方に、おススメの化粧品はビーグレンです。
若い時期に使っていた毛穴化粧品を卒量
毛穴の悩みは、今まで書いたように年代毎に異なってきます。しずく型の毛穴にならないうちに、洗浄も保湿も引き締めも、毛穴のためのケアを行ってください。 肌力のあるちょっとぐらいダメージでもへっちゃらの若い肌ではありません。これ以上、若干弱らせると、毛穴広がりの修復力に拍車がかかります。
毛穴のスポット汚れをとるのは、若いころだけ
毛穴の汚れをとる時も、スポッスポッと引っこ抜くのではなく、優しく包み込んでつるりと押しだすような優しさが必要です。保湿もただ保湿成分を入れ込むのではなく、肌組織の隙間を優しく入り込んでいくものが望ましいのです。しかも、より肌奥まで届けて内側から込み上げるような保湿感を感じることができれば、尚のこと良いですよね。
毛穴をスッキリ潤った後に、肌をきゅっと引き締めるのは、カサツキを感じさせない収れん効果のあるものを望みます。最後はコラーゲンやエラスチンをサポートしてくれて、弱ったバリアを補うような分厚いコートをかけてくれる力強いクリームを期待します。
ビーグレンの毛穴ケア化粧品を使ってみた
毛穴ケアトライアルは、以下の4アイテムとなります。
- クレイウォッシュ(洗顔料) 15g
- 10-YBローション(化粧水) 30ml
- Cセラム(ピュアビタミンC) 7ml
- QuSomeモイスチャーゲルクリーム 7ml
クレイウォッシュ(洗顔料)
クレイウォッシュを使った後、かなり?が頭の中をよぎりました。洗顔後に、汚れが落ちた感じがしないからです。まるでクリームをつけたような感覚です。
でも、実際、鏡を覗いてみると毛穴の底が見えて、綺麗に汚れがとれています。強い吸着力で汚れを吸いとっているのに、スポッではなくツルりと押しだしているようです。
その証拠に肌に馴染ませている時は、まるでマッサージをしているような感覚で、嫌、マッサージよりもツルツルしていてほとんど摩擦を感じません。すすぎの時間も短くて、肌はとっても楽。
クレイウォッシュは、グリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症作用のある植物成分を、基材としています。基剤とは化粧品の土台となっている成分で、通常は水です。
炎症が起きないようなツルツル感、もし微炎症を感じても医薬部外成分であるグリチルリチン酸ジカリウムで抑えてくれます。
10-YBローション(化粧水)
クレイウォッシュの洗顔後は既にしっとり感があり、通常の洗顔後のような水分に飢えた肌ではありません。化粧水をつけることをはばかまれましたが、つけてみるとじわっと、肌の上を撫でながらゆっくりと浸透していきます。しかも、結構肌に入って続けざまに何度もハンドプレスができました。
しずく毛穴がある肌は、かなり肌奥まで乾燥しています。乾燥した肌が、縮こまり毛穴を引っ張るために、さらに毛穴を大きく開かせてしまうのです。
湯上りの肌がキメ細かく、強風の日の肌がボコボコになっているのを見たことがありませんか?乾燥と毛穴の大きさは、密接なのです。
ビタミンCで毛穴の引き締め
元々乾燥肌なので、ピュアビタミンCは苦手で、どうもカサつくと思っていました。ただ、ビーグレンは10-YBでかなりしっかりと保湿を行った後は、大丈夫です。
広がった毛穴は、Cセラムをつけると直ぐにキュッて引き締まるのではなく、徐々に小さくなっていきました。若い肌のように、柔らかくないし乾燥しているので、『すぐにキュッ』って、引き締まるわけではなさそうです。 毛穴の黒ずみの方も同様です。
QuSomeモイスチャーゲルクリーム
乾燥肌で衰えを実感しているせいか、自らの肌はスカスカだって考えています。濃密な水分たっぷり含まれているクリームは、つけるだけで安心感があり心が癒されます。
たっぷり入れ込んだローションをしっかり封じ込めてくれているようで、しっとりと潤った肌を実感するのは楽しみの一つです。日中メイクで覆われた時は、メイク崩れの恐怖で肌の潤いうんぬんを、あれこれ考えられる余裕はありません。
肌馴染みも心得ていますし、保湿の持続力も私の肌には合っています。強風が吹いた日の肌のガサツキに悩まされることもありませんでした。ちょっとぐらい、風に肌水分を、持っていかれても平気って強気でいられましたから。
最後に
正直、7日間のトライアルでは、年齢毛穴の場合は頑固なので効果を実感することはできませんでした。相変わらず、たるんだままです。でも、肌のコンディションは良くなりましたよ。