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強い肌っていった何?ランゲルハンス細胞に関係しているらしい

この記事のもくじ

守りの美容から、肌細胞を鍛えるスパルタ美容へ

昨年、美容ライターの斎藤薫さんが書いたコラムで、強い肌を持つ女優が、綾瀬はるかさんであることを知りました。なんと綾瀬さんの強い肌は、美容のプロの間でも定評のあることらしいのです。何故、綾瀬さんの肌が、強いのかといった分析があれこれと書かれています。

私なりにも、分析して回答を出しましたので、その答えの是非を判断してください。 雑誌とコーヒーカップ

資生堂のアルティミューンのブームについて

昨年は、『強い肌』でブームを巻き起こした資生堂の『アルティミーン』は、従来のただ守るだけのお手入れに、挑戦しているようです。徐々に、ゆらぎ肌は外部刺激を避けるだけといった、風潮を吹き飛ばしています。

強い肌づくりのはじめは、守りから始まった

今までは、化粧品や季節の変わり目で、肌が揺らぐ敏感肌の人は、刺激を受けないことが主流でした。でも考えてみれば、刺激を受けない生活なんて無理です。

次に、刺激からガードするバリア機能強化すれば、刺激の侵入が避けられることが分かってきます。コスメメーカー独自に開発したマスクのようなバリア機能機能をもった成分で、ヒリヒリ感を解消した方もいると思います。

作ったバリアでなくて、人がもともと持つバリア機能と同じ成分を、使うことも有効でした。当ブログでも幾度となく記述しているセラミドです。ヒトと同じ形のセラミド、つまりヒトセラミドを配合した美白化粧水も次々と出てきています。

同じ刺激を受けても負けない肌の人との差は何?

でも、多くの女性は気が付きます。ガードを固めてスキンケアを丁寧に行っても、ゆらぎやすい肌の人とそうでない人がいる!

そう言えば女優の綾瀬はるかさんは、あんなにハードなスケジュールをこなし、プロのメイキャップを日夜つけながらも、透明肌をキープしている、この違いは何なんだろうって考えます。考えますよ、女性なら。

なんといっても、メイクアップで透明感を作っているのではなく、どうやらもともとの肌が綺麗だという話ですよ。

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肌がゆらぐのはランゲルハンス細胞のせい

資生堂は、ゆらぎ肌の正体を、『免疫力の低下』と定義しました。風邪をひくのは、免疫力の低下でもありますが、どうやらそれと同じ理屈らしいのです。

その免疫力を司るのがランゲルハンス細胞で、肌の外側を覆っている表皮部分にも2~5%含まれています。

空気中の異物が肌内部に侵入した時、ランゲルハンス細胞が肌奥に移動して、異物を消滅させるような指令を出します。また、肌内部に炎症が始まった時、ランゲルハンス細胞は沈静化させて、これ以上炎症を広げない働きもあるそうです。これを、自己防衛力と呼んでいます。

年齢を重ねた肌は、ランゲルハルス細胞の自己防衛力が弱まるそうです。そのため、若い頃は大丈夫だった日焼けも、ちょっとの外部刺激でさえも反応してしまうのだそうです。赤くなったり、くすんだり、黄ぐすみしたりです。

ランゲルハンス細胞の自己防衛力に着目した

資生堂が発売したアルティミューンは、ランゲルハンス細胞の自己防衛力に着目した美容液となっているのです。

肌内部の炎症を抑えることが、肌老化を食い止める鍵となる

肌内部で炎症が起きるために、くすみが肌荒れに繋がっていきます。わずかな炎症、微炎症であっても同じです。

微炎症がやまないで繰り返されると、徐々に肌奥に伝わり、真皮層のコラーゲンを切断してハリや弾力を低下させる要因になっていきます。微炎症を止めることが、美肌への鍵となります。

おっとりした性格が、強い肌をつくったのよ、きっと!

多くの人が綾瀬はるかさんの強い肌について書いていますが、綾瀬さんの強い肌の理由は、彼女の性格も影響していると思うのです。微炎症の原因の中に、環境や心的ストレス、睡眠不足もあります。

ちょっぴり、天然の入った彼女の温和な心が、炎症を起こさせない強い肌を作っているのだと考えました。

ランゲルハンス細胞にパワーを与える資生堂の研究はさすがって考えますが、ランゲルハンス細胞を強くする方法にさかのぼれば、従来のスキンケアの基本から外れてはいません。より美しくなるためにアルティミューンの購入もありですが、やはり下記のようなお手入れが、ランゲルハンス細胞の自己防衛力を回復させてくれるようです。

  • 保湿
  • 日焼け防止
  • ストレスを溜めない
  • 規則正しい生活
  • 低刺激な洗顔
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