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化粧品の油焼けは過去のこと? 鉱物油無配合へのこだわるわけ

この記事のもくじ

精製度が高まった今の化粧品だけど油断は禁物

肌触りがなめらかで伸びが良く、ツヤもだすために、鉱物油が使われます。さらに、鉱物油を使用すると、原材料も安く抑えることができるといわれています。 ビーズとツボ

鉱物油が引き起こす油焼けとは

かつて、1970年頃に使用された鉱物油は、不純物が多く、皮膚に油焼けを起こすと言われていました。不純物に紫外線があたることで、酸化され鉱物油が、皮膚へ影響を及ぼし色素沈着を起こしていたからです。

今日、石油から鉱物油を作る際の技術が進歩して、ほとんど不純物がないので、鉱物油の心配はないと言われています。私を含め、この説は有効で、化粧品による油焼けのことなんか気にしている女性はいません。かえって『油焼け』なんて言葉を出そうものなら、『えっ、いつの時代のこと』といったようにからかわれるのがオチなのです。

例え、微量な鉱物油が蓄積すればシミもできる?

しかし、いくつかのコスメメーカーでは、鉱物油無配合に徹底的にこだわっています。毎回送られてくるパンフレットに、そのことが延々書かれていたりすると、数年使い続ければ油焼けも起きているのかもと、考えるようになります。

鉱物油無配合化粧品の使い心地

鉱物油無配合を30年間頑固に守り続けた、ピアベルピアの基礎化粧品を使用した時、ゴツゴツしていて、なんと愛想のないという印象を受けました。しかも洗顔の直後、肌に残っていたくすみがとれ、シミだけが如実に目立った汚い顔を見た時は、100円ショップの化粧品のようだわと思ったものです。 ピアベルピアの基礎化粧品

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ただ、1週間くらい使い続けると、さすがに肌が軽くキメが綺麗になったなと感じます。顔に手を当てるほどの心地よいしっとり感は、全くありませんでしたが、目の前の肌は絹肌になっています。

100均では、この効果はだせないでしょう。

ピアベルピアでは、こうした使い勝手の良くない化粧品であることをサイトで認めています。それは、鉱物油、合成界面活性剤、香料といった肌に悪い成分を配合していないためと書かれています。

鉱物油を完全にとるための洗顔負担は問題

鉱物油は洗って落ちにくく、肌に汚れとして残ってしまうそうです。

化粧品として鉱物油を使用した場合、完全に落とすには、石鹸では4回位、洗わなくてはなりません。通常メイクをしている人は、1回にクレンジングと洗顔のW洗顔が普通ですが、4回も同時に洗うと肌のバリア機能は壊れてしまいます。

長期間のスキンケアがしみになっている

残念ながら、精度が高くなった鉱物油の影響はゆっくりで、肌への影響は現れないのだそうです。

今あるシミが、紫外線や年齢によるものなのか、果たして化粧品に配合されている鉱物油の影響なのかは、定かでないのが真実です。

ただ、自らの化粧品とのかかわり合いの中で、『油やけ』で思い当たる節があるなら、鉱物油無配合化粧品を試してみてください。両極端の特徴を持つ化粧品を使ってみれば、その違いは直ぐに分かるはずです。

肌トラブルの原因は、確かに、鉱物油だけに限った事ではありません。ただ、一つの要因として無視してよいかというと、そうでもなさそうという事が言いたかったのです。

ピアベルピア化粧品は、私にとって意外な体感でした。テスクチャこだわらず、安全性にこだわったピアベルピア・スターターキットのレビューを こちらに書きました。

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