この記事のもくじ
鏡を見るたびに暗くなる、シミの存在は、早く忘れたほうがいい
シミケアを行っても一向に変化が見られないのは、根気がないからとか、日焼け対策を怠けていたからと考えていませんか?自分だけを攻めても、解決はありません。
シミを作らせない、シミを薄くする、シミを消す、多面的なケアを効率よくとりいれられて、悩みは早く忘れるのによいコスメがあります。新たなステップを踏み出すためには、マイナスの悩みを抱えたままでは、うまくいかないものですよ。
根気のいるシミケアを続けていたらおばあちゃんになっちゃう
無謀なシミケアと効率のよいシミケアとは別物です。
一生つき合っていく顔、シミがコンプレックスとなっているなんて、もったいないですよ。快活に、ハツラツと自信を持って、年齢を重ねていきたいものです。
シミを作らせない
美白化粧品の多くは、日焼けをした際に作られるメラニンの量を作らせにくくすることで、シミやくすみを防ぎます。
このためには、メラニン生成を行う組織や酵素に、有効成分を確実に届け、常に継続的に働き掛け続ける必要があります。メラニン生成に使われる有効成分は、コスメメーカー毎に違います。肌組織に届ける浸透力、継続的に働きかける持続力も、コスメメーカーによって、バラバラです。同じ、有効成分名を使用していても、使用感や透明感が違う体感は、先に書いた3つの技術力が異なるためとなっています。
また、シミを作らせないためには、メラニン生成を抑制するだけではありません。日焼けをしても、メラニンを作る必要を感じないくらい、肌が丈夫であることです。
『シミをつくらせない』ことは、『メラニン生成をくいとめる有効成分』という短絡的な思考は、そもそも終わりにしたいところです。
シミを薄くする
シミが、増えたり、大きくなったり、色が濃くなるのは、当たり前です。年々、肌老化は進むのですからね。
ただしシミを、リセットできる成分があります。ハイドロキノンは、しみの元であるメラニン色素の色を抜いてくれます。シミを薄くする変化も、他の美白成分以上に早いのです。
シミのあるを狙ってつけます。従来のように、顔全体に塗る過剰なケアを、見直したくなるはずです。顔の一部分のシミために、多くのアイテムを大量に使用するなんて、不経済です。
皮膚科で処方されていたハイドロキノン
ハイドロキノンは、かつては、皮膚科医師しか取り扱っていなかった、難しい成分です。化粧品の技術が進み、家庭でも安定した状態で使用することが可能になっています。医師が処方したハイドロキノンと比べると、ハイドロキノンの配合量を少なくして、安全に使えるようになっています。
シミを消す
日焼けすれば黒ずみ、打撲をすれば色素沈着して、赤紫色になります。本来こうした現象は一時的なもので、新しい肌が作られて、色は元に戻るのが普通です。
シミとして、顔にいつまでも残るのは、ターンオーバーが遅れ始めているためです。
シミケアの一つとして、メラニン色素を押し出すために、ターンオーバーを促進するアイテムが使われます。多くは、エイジングケア化粧品です。
エイジングケア化粧品を使うのはまだ抵抗があるけど、シミは気になるという30代ぐらいの女性は大勢います。シミケアのアイテムの中に、ターンオーバー促進のアイテムを加えるべきです。
シミを作らせない、シミを薄くする、シミを消すを、考えたコスメ
効率よくシミケアを行う点から作られたのが、アメリカから上陸したb.glen(ビーグレン)が有名です。
ビーグレンは、もともと、医療現場で使われている浸透テクノロジーQuSomeを利用しているので、肌への浸透力は確かです。必要な組織に届けることが可能であるために、使用する成分量は少なくてすむそうです。
多くの成分量を大量に肌につけ続けるのと、少量の成分を適切に浸透させて長時間肌内部で働かせるのとで、どちらが肌負担が大きいのでしょう?今まで日本の化粧品業界では、語られませんでしたが、『肌刺激とは何?』と改めて考えてしまいます。
人によって合う合わないがあり、一概には言えません。長期間美白コスメをつけ続けて、効果が実感できないと感じているなら、試す価値はあります。
ビーグレンのホワイトケアセット
2015年10月15日より、ビーグレンのトライアルセットはリニューアルしました。
Cセラム(ビタミンC美容液)が、ホワイトニング専用の美容液に変わっています。毛穴の汚れをすっぽりと落とせるのに、クリームのような洗い心地のする人気の洗顔料が加わりました。洗顔時の刺激も、しみができやすい肌にします。
ホワイトニング専用のローションは、全バージョンと同じ、つけた瞬間ワントーンを明るくなる瞬間は、気持ちを明るくさせてくれます。
ターンオーバーに期待できる、モイスチャーリッチクリームも、納得のできる組み合わせです。
セットの内容は5アイテム
ホワイトニングのトライアルは、下記の通り。
- クレイウォッシュ 15g
- QuSomeホワイトローション 30mL
- Cセラム 7mL
- QuSomeホワイトクリーム1.9 7g
- QuSomeモイスチャリッチクリーム 10g
クレイウォッシュ
クリームのような洗顔料で、まったく汚れを落としている感覚がありません。すすいだ後も少し油膜感がありますが、慣れるとこれが心地よくなっていきます。
毛穴にたまった汚れ、時として黒ずむこともありますが、すっぽりととれているから不思議なのです。モンモリロナイトと呼ばれる汚れだけを、吸着する泥の力に目が点です。
洗顔で剥がしすぎた肌バリアのせいで、本来守れるはずの紫外線からダメージを受けることもあります。肌水分が奪われない洗顔は、シミケアで重点を置いているのはビーグレンだけです。
ホワイトローション
ホワイトローションをつけると、一気に肌くすみを除去するパワーにちょっぴり怖くなるほどです。ホワイトニングの利きやすい部分とそうでない部分があるのでしょうか? 一瞬、色むらになります。
ただし、QuSomeと言われる浸透技術が、肌の隅々までいきわたることで、すぐに肌の色を均一にしてくれます。同時に、キメも整えてくれますので、色が均一にキメの整った肌に、自分でも動揺しました。
ローションの浸透が深さゆえなのか、他の保湿に自信があるローションと比較すると、角質に水分が留まっている感覚はありません。
不思議に思って、手をあててみると、少し弾力を増した皮膚がふっくらとしているのが分かりました。
次のCセラムのために、たっぷり浸透させておくと、透明感の効果が高まると思います。
Cセラム
Cセラムと呼ばれる浸透力の高いビタミンCです。ピュアビタミンCなので刺激が心配ですが、その後の多くの働きがリカバリーをしてくれます。
紫外線からの酸化を防ぎ、しみができにくい肌に整えます。メラニン生成を抑制し、既にあるシミの色を薄くする作用もありです。奥深くに浸透したビタミンCは、肌弾力成分であるコラーゲン生成を助けます。これが、ターンオーバー促進につながっていきます。
つけた瞬間ぽっと肌が暖かくなり、日に日に肌にハリを実感できました。明るくなった肌のシミの色のチェックを、毎日楽しみにしてください。
ホワイトクリーム1.9
ずっと居座って、消えることがないと諦めていたシミへの期待が高まります。注目の成分はやっぱり、ハイドロキノン。
ハイドロキノンは、美白成分で代表的なコウジ酸、アルブチン、ビタミンCに比べて断トツの効果を発揮します。
かつては、皮膚科医が、治療で使用するほどの美白効果はありながら、肌のバリア機能には浸透しないという欠点も持っていました。ビーグレンの浸透技術で、その問題は克服できています。
ハイドロキノンの欠点は、紫外線によって劣化しやすいという性質です。使用するのは、夜だけと注意書きがあります。必ず守ってください。
モイスチャリッチクリーム
分厚いコートを掛けられるたような、ずっしりとくるクリームです。濃厚でありながら、潤い感があり、それでいてべたつきがありません。重いはずなのに、肌自身も負担を感じていません。
結局、肌の色がくすんだり、黒ずんだり、シミができるのは、肌老化も大きく影響していることは言うまでもありません。シミの原因だけを排除するのではなく、失いかけた肌力をサポートする所に重点を置いたラインは、ありそうでなかった発想だと思います。
もっと、白く、もっと透明になれそうな予感がするホワイトプログラムに仕上がっています。