肌に透明感を出す食べ物の常識を改めませんか?

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本質を正しく認識すれば、透明感も戻るよ

いつのころか炭水化物や糖質は、太りやすい食材となり、美肌に良い食べ物は、ビタミン、食物繊維と定着しました。ただ、よく考えれば肌を構成している部品は、タンパク質や脂質であって、ビタミンや食物繊維は肌を作りかえる時のみ使われます。

現実、極端なダイエットで痩せた女性の肌には、ハリがありません。ダイエットで肌荒れの原因は、腸内環境の乱れやストレス、ホルモンバランスの崩れの外にもあります。単純にタンパク質や糖質、炭水化物が、足りていないのです。

ただ、これらの食材は太るの代名詞であり、サプリメントも売れないのであまり知られていません。皮膚科医で人気のコスメを販売している、高瀬聡子さんの書籍(いちばんわかるスキンケアの教科書)などには、この辺のところがきちんと書かれています。 食事を作る女性

くすみの原因であるターンオーバの遅れへの対策は

くすみの原因は、この記事で6つあると書きましたが、原因の半分はターンオーバーが正常であれば解決できます。ターンオーバーを上げることで、新鮮な肌が透明感を作ってくれるからです。

ターンオーバーを上げるためには、肌の部品ごとの栄養が、十分に整っていなければなりません。そのためには、肌の原材料であるタンパク質や脂質は必要です。

肌の構成は、ミルフィーユ状に層をなしていて、外気に触れている外側から言うと、表皮層(約0.1mm)、真皮層(2~3mm)、皮下組織となっています。各々役割を持っていて、バリア機能、弾力機能、エネルギーの貯蔵庫となっています。

脂質と肌くすみの関係

外側の表皮層とて、層をなしていて、一番外側にあるものは角質層です。角質層が、肌を外気や紫外線から守り、肌水分を外気に奪われないようにするバリア機能です。

バリア機能には、セラミドと天然保湿因子(NMF)が含まれています。保湿成分の要で、保湿化粧品で主成分でもあるのです。

セラミドと天然保湿因子(NMF)の原材料は、脂質とアミノ酸です。極端なダイエットが、肌荒れの原因となる理由も納得しませんか?

タンパク質の不足

人間の体のほとんどの組織は、タンパク質によって作られています。肌の構成の中で真皮層と言われる部分には、肌の弾力成分であるコラーゲン、エラスチンが含まれています。タンパク質が不足するば、これらの弾力成分が作られなくなり、たるみやシワの原因です。真皮層は、ターンオーバーのエネルギー源でもあり、ハリやツヤを与え、たるみやくすみに貢献している組織です。

人間の体は20種類のアミノ酸(必須アミノ酸)が必要で、一つでも欠けて少ないと正常な働きが期待できなくなります。常に必須アミノ酸を過不足無く食べるには、植物性タンパク質より、動物性タンパク質の方が適しています。

太るのを気にして、豆腐ばかりを食べていると、免疫力が低下したり内臓の働きも鈍くなり、むくみや肌荒れになりそうです。

くすみの原因である血流対策は

肌の下を流れる血液の色がうつり、肌くすみにつながっていきます。血流環境の原因は、一言で言えませんが、健康な女性にありがちなのは腸内環境の悪化です。 腸内環境を整えるために、ヨーグルトを始め多くの健康食品が出回っていますが、実は、見逃している身近な食材があります。

炭水化物と肌くすみの関係

ダイエットで嫌われている炭水化物は、実は不足すると、痩せらない事が分かってきました。お米を食べないと、朝の習慣が途絶えてしまうことに、多くの女性は気づいたのです。この対策として数年前までは、お米にある食物繊維の働きが無くなり便のカサが減るからと言われていて、お米の代わりに食物繊維が入ったダイエット食材が多く出回りました。

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しかし、お米の役割は、腸内細菌とも関係があったのです。腸には、100兆個にも及ぶ細菌がいて、中でも体に良い働きをしてくれる善玉菌の餌の中には、炭水化物もあります。炭水化物が不足したら、ビフィズス菌と呼ばれる善玉菌を死滅させてしまいます。

一方、ビフィズス菌を増やす食材として、オリゴ糖が有名です。乳酸菌は、糖と食物繊維があると倍増すると言われていて、オリゴ糖と一緒に食物繊維をとるというのが、現在主流の説となっています。

でも、ちょっと考えてみてください。お米などの炭水化物は、糖と食物繊維が含まれている栄養素ですので、腸内環境を整えるのに十分な条件を果たしています。

ダイエットの目的として、炭水化物を減らし、余分な脂肪を燃焼させる事を期待しますが、炭水化物が極度な不足は、逆に太りやすい体質を作り出してしまいます。

また、プロティン(タンパク質)ダイエットが人気ですが、炭水化物を抜いてタンパク質だけを食べ続けると、炭水化物を餌とする善玉菌が減少して、腸内環境が悪化するといわれています。タンパク質は、ご存じのとおり悪玉菌の餌です。悪玉菌が増えれば、腸内は悪化して、血流環境も悪化して、肌くすみの原因です。

健康な肌作りを助けるビタミンとミネラル

肌の部品の原材料が整って初めて、肌作りを助けるビタミンとミネラルの存在があります。ビタミン・ミネラルと肌の関係を、まとめてみました。

ビタミンAとくすみの関係

ビタミンAはレチノールと呼ばれ、肌細胞活性化の役割があり、ターンオーバーを促進させてくれます。化粧品では、シワ対策として使われていましたが、食べ物からとることで、その活性力からシミ対策用としても、大きく期待されています。

ビタミンB群とくすみの関係

ビタミンB群は、糖質などをエネルギーに変える代謝の働きを行い、細胞にエネルギーを渡す役割があります。ビタミンB群が足りないと、細胞の働きは弱くなります。

ビタミンB群は、いくつかが複合しながら働いていくので、健康な肌を保つためにはサプリで一つ一つ摂取するより、食事からバランスよく摂取することが望ましいのです。 ビタミンB群の構成要素は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などがそうです。

ビタミンCとくすみの関係

紫外線によるダメージを和らげたり、ダメージを受けた後の色素沈着を薄めたりする働きを持っています。また、真皮層にあるコラーゲンの合成を助けて、肌弾力の回復に力を貸してくれるビタミンです。

女性にとって効果が見えやすく、肌環境全体を整える働きもあることから、美肌用のビタミンとして1番信頼されていますね。

ビタミンEとくすみの関係

ビタミンCと一緒に働いて、紫外線からのダメージを和らげます。また、血行促進やホルモン分泌も整える役割も持っているのです。

鉄とくすみの関係

鉄分が不足すると、血液中の酸素を運び肌細胞に届けられなくなります。十分な栄養と酸素が届かなかった肌細胞は、乾燥、くま、くすみなどのトラブルにつながっていきます。 肌代謝の中で要らなくなった老廃物が押し出せなくなり、くすみと共にむくみも始まります。

鉄分の不足には、ヒジキが最初に頭に浮かびますが、体内の吸収率が小さい非ヘム鉄です。

ヒジキなどの植物性の非ヘム鉄は、腸から吸収される際に食物繊維やタンニンなどに吸収を妨げます。

動物に含まれるヘム鉄の場合は、植物繊維やタンニンに吸収を妨げることなく、血中で作用してくれます。ヘム鉄を多く含む、豚レバー、鶏レバー、あさりのつくだ煮、煮干し、干しエビなどを食べるようにすると、鉄分の不足が改善されます。

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