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メイクや髪の色で、くすみ晴らしは想像以上に効果がある
肌くすみは、肌の下の血液の色であったり、日焼けや肌のコンディションの状況で現れるものですが、即効で結果が出るものではありません。だからこそ、メイクやヘアカラー等によって、肌くすみを目立たなくさせる方法も取り入れてください。
まずはパーソナルカラーを知ろう
メイクでくすみ隠すためには、自分のパーソナルカラーを知ることが1番です。
もっともわかりやすいのは、原色の真っ赤な口紅。つけると理知的に見えて顔がキュッと引き締まる方、妙に色っぽく見える方、ケバッぽくなる方、老け顔になる方と、各々顕著な差がでます。これは、元々その方が持つパーソナルカラーの違いによって、差が出るのです。
パーソナルカラーの分類を、アンダートーンで決める方法があります。アンダートーンは、ブルーベース アンダートーンか、イエローベース アンダートーンか2種類に分類されると言われています。
自分の肌の色が、いずれに該当するのかといった診断方法が、色々あります。ただ、実際には、2種類以外に、色相や明度、彩度なども考慮しないと、なかなか上手くはいかないことも、心の片隅に置いておくべきですけどね。
アンダートーンの自己診断方法
くすみ隠しに、アンダートーンを意識してメイクすると、予想以上に顔の印象は変わってきます。All About Beautyで、日比 朱美さんが書いたセルフチェックシートが、分かりやすいと思いましたので、ちょっと引用してみます。(参照:アンダートーンのセルフチェックシート )
自分に該当する色を、AとBのいずれかから選び、数の多かった方でアンダートーンが決まります。Aが多ければブルーアンダートーンで、Bが多ければイエローアンダートーンとなります。
- 素肌の色A:ナチュラル~赤みのあるピンク系B:ベージュ―黄みのあるオークル系
- 髪の色A:淡黒・青みブラック・赤みブラウンB:黄味系ブラウン・深みのあるブラウン
- 瞳の色A:真黒・青みブラウン・赤みブラウンB:黄味系ブラウン・明るいブラウン・深みのあるブラウン
- 白目の色A:青味のある白・真っ白B:アイボリー・黄味のある白
- 頬の色A:ローズ系・青みのあるピンクB:サーモンピンク・ブラウン系オレンジ
- 唇の色A:青味の赤・明るいピンクB:サーモンピンク・ブラウン系の赤
- 腕の内側の色A:ピンク色B:黄み系・褐色
- 指先を軽く押さえた時の色A:青味の赤B:ピーチピンク・黄味の赤
- アクセサリーの似合う色A:シルバー系B:ゴール系
- トップスの色で多い色の系統A:ブラック・グレー・ホワイト・ブルー・ピンク・パーブルB:ベージュー・ブラウン・イエロー・オレンジ・グリーン
アンダートーン毎に似合うと思われるメイクの色
普段使いのメイクの色を、色々変えて、印象が変わることを試してみてください。参考までに、各々のアンダートーンに似合うカラ―色を上げてみましたが、ショップで色々試して、見るのが1番となります。
- イエローアンダートーンに似合うメイクカラー
- アイシャドー:淡いグリーングレー、ライトグリーン、イエローベージュ
- チーク:ピーチ、オレンジ
- リップ:ピーチ、アプリコット、ベージュ系
- ブルーアンダートーンに似合うメイクカラー
- アイシャドー:ベージュアクア、ラベンダー、スモーキーブルー
- チーク;ローズピンク、パステルピンク、スモーキーピンク
- リップ:ローズピンク、ディープローズ
ツヤ髪でくすみ隠し
髪の色もアンダートーンに合わせて、コーディネイトする方法がありますが、一概には言えません。髪の太さ、髪質、ストレートなのかくせ毛か、髪型、ツヤなどなどで、色以上に影響がある要素が一杯あるからです。美容院などで、上記のバランスを良く知る方が判断してヘアカラーしてもらうのも、良い方法の一つです。
くすみ晴らしで1番効果があるのは、やっぱりツヤ髪であること。ツヤ髪を作るためには、シャンプー剤や、シャンプーの方法、ヘアクリームなどのお手入れで、改善できます。
お出かけ前にツヤ髪を一気に作るなら、光沢感のあるヘアトリートメントを使えば、比較的楽に仕上げることが可能となります。