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多方面の肌トラブルへ働きかけながら美白も期待
エイジング化粧品しても、美白化粧品にしても、相当大きなカテゴリーなので、両方を満足させるものとなると、なかなか難しいと考えています。やはり、個人の肌質にあったものを見つけるのは大変です。
エイジングも美白もケアの方法は色々ある
エイジングだけとか美白だけで探しても、果たして使用しているコスメが、肌質にあっているのか、潤い感が足りないような、クスミはとれるけど元々のシミは薄くならないと言った不満は残ります。
もし、ピッタリのものが見つかったとしても、各アイテム2種類ずつつける人なんていなくて、美白に強い美容液と美肌成分たっぷりのエイジングクリームなどと、組み合わせて使用していますでしょう。それは、それで全然構わないと思うのです。
ところで、1シリーズの中に両方を満足させるスキンケアシリーズを見つけました。サントリー・エファージュ(F.A.G.E)です。ターゲット層が50代だそうで、あっちこっちと肌トラブルが気になり、総合的なケアが欲しい年代です。
エファージュの特徴
エファージュを、お試しを使って使用した時、『全てのアイテムがクリ―ミィー』というのが実感です。
年齢肌に感じやすいたるみ毛穴やハリ感の喪失を解消しつつ、クスミやしみをジワジワを薄くしていくタイプのものです。
パンを作る職人の手が白くてふっくらしていることや、ぬか床をかき回していると手がすべすべになると言う経験から、酵母のパワーに気づき始めています。
古代ローマの皇帝ネロの妻ポッパエアは、寝る前に発酵したパンをロバの乳に浸し、顔にあてがうことで、肌を白く柔らかく保っていたと言われます。
酵母が食品に取りつき、発酵を重ねることで旨みがでて美味しくなるように、約1ミリの100分の1の小さな物質には、何やら不思議なパワーがあります。
そんな酵母の美味しいところだけを取り出して、化粧品にしているのが、エファージュです。シミを何としてでも薄くとか、潤いたっぷりでふっくら感、ピーンと張らせるハリ感といった気負いが無いのに、使い続けるうちに自然に一つづつ気にならなくなっていく、そんな自然体コスメのような気がします。
エファージュ体感
エファージュのトライアルを体感してみましたので、その使用感をちょこっと。
クレンジング
どうしても肌トラブルが気になり、メイクは厚めになりがちではありませんか?
普通サイズのパンダリー・ファンデーションを、1ヵ月で無くなると言う友達を大声で笑えない自分がいます。
エファージュのクレンジングは、かなりボリュームがあるメイクを、割と素早く絡め取ってくれます。
気分を爽快にさせてくれるグレープフルーツの香りで、1日色んな事を考えた頭の中をリフレッシュさせてくれそうです。
肌に優しいクリームクレンジングでありながら、クリームにありがちな油膜感がないのも嬉しいところです。
洗顔料
同じくグレープフルーツの香りがします。
クレンジングを使用しない朝は、さわやかなグレープフルーツは、メイクオフとは違った刺激を与えてくれます。
年齢と共に、朝の肌はべたつきが気になるところです。べたつきだけを取り除き、カサツキもつっぱり感も感じることなく洗い上がります。少しヌルつきが気になり、すすぎの時間を取られた気がしましたが、ジャブジャブ洗っても、負担がありませんでした。
化粧水
ごわつきや硬くなった肌を、ほぐしてくれるような化粧水です。潤いが隅々までいきわたり、ふっくら感もあります。
美容液
つぼ草エキス、バクガ根エキス、アルゲエキスが、ふっくら弾力感を導くとサイトにありました。
水分で満たされた肌に、すぅーと入り込んで、ややダレがちな肌に気合いが入ったように、シャッキとします。
美白美容液
パウチで6包入っていた、プレゼント商品ですが、今回トライアルの中で一番気に入ったのが薬用美白美容液です。つけた翌朝、ワントーン明るくなっているのが分かりました。しかも、シミも若干薄くなっていたのが印象的です。
クリーム
目一杯、エイジング成分を盛り込んでいると言う訳でもありませんが、潤いが持続します。潤いで満たされた肌で、1日の疲れを追い払ってくれそうな、疲労回復のクリームのような気がいたしました。