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紫外線UVAは、しわやたるみに繋がるって知っていましたか?
フェイスラインが落ちて、とがったアゴが丸くなり、段々えらが張ってきて四角くなってきたように見える顔。もしかして、たるんできたかなぁ~という気がします。
若干ホウレイ線も気になりはするものの、『そうでもない、それほどでもない』と言い聞かせてきましたが、なんと、今までピーンと張っていた弾力感にゆるみを感じます。ジワジワと肌の弾力組織も弱ってきたのでしょうか?
コラーゲンの減少に気づいていますか?
こうした顔のたるみは、肌を支えている弾力組織であるコラーゲンやエラスチンが、年齢と共に作られにくくなっているためです。
コラーゲンがダメージを受ける
もう一つ、弾力組織の破壊の原因は紫外線A派です。紫外線A派。別名UVAは波長が長く、表皮の基底層を通過して、肌の奥の真皮層まで届きます。UVAは、コラーゲンなどの弾力繊維を破壊する作用があります。特に紫外線A派の中でも、さらに波長の長いロングUVAが、最近発見されて肌に浸透する深さが深いのだそうです。
UVBのように、直ぐに日焼けして赤くなったり、カサカサしたりすることも無いので、UVAの影響を懸念する人はほとんどいません。長時間、UVAにさらされ続け、肌たるみに悩まされた時初めて、UVAの被害に気がつくのです。
UVA対策で注目されているBBクリーム
ラロッシュポゼという敏感肌用のBBクリームは、世界で25,000人以上の皮膚科医が採用する肌に優しいだけの、ベースメイクと考えていました。しかし、実際にサンプルを頂いて、SPF50 PA+++という表記にビックリ。特に、UVA(ロングUVAも)を、防御するためのケアを力を入れていることを知ります。
一般に『SPFの値が高い = 肌へに刺激が強い』ということで、SPF値の小さいものを小まめに付け替えるというのが、UV対策ケアのように言われていて、私もいくつかのサイトにこのように記載してきただけに、ラ ロッシュ ポゼのBBクリームの衝撃は強かったのです。
乾燥する冬の紫外線対策
ただ、冬の紫外線は春夏の1/3~1/5位と落ちるといわれているものの、冬の空気は澄んでいるので、紫外線が直撃します。紫外線は、空気中の排気ガスや湿度で邪魔されるのですが、冬の空気は乾燥して澄んでいるために、弱まることがありません。天気予報で発表される紫外線指数が、思いの他、大きい値なのはそのためです。
夏と変わらない紫外線で、乾燥肌の方や敏感肌の方は、外気が乾燥しているためにスキンバリアを弱くしています。少しの刺激でも反応して、細菌が肌内部に入り込んでしまうのです。当然、紫外線も弱いスキンバリアを難なく通過して、大きなダメージを与えます。傷付いた肌は、しみやシワなどのトラブルの原因となっていくのです。紫外線A派の場合は、たるみやしわが心配です。
保湿効果の高いBBクリームは、必要です。
紫外線としみの関係
毎日わずかずつの紫外線を、防御するかしないかだけで、大きな差が開いてしまいます。
森ノ宮医療大学アムリクリニックの市橋正光院長(神戸大学名誉教授)は、10年ほど前、秋田県と鹿児島県の女性(10歳未満~ 60歳代後半)約300人を対象に、顔面のシミやシワの面積を比較しました。鹿児島の年間紫外線量は、秋田の2倍近くありました。その結果、鹿児島の40歳のシミの面積は、秋田の60歳と同じだったそうです。シワも同じく、秋田のほうが鹿児島より7歳ほど若かったということです。
最も肌老化の元凶であるUVAに焦点を絞ったBBクリーム
BBクリームに頼る時は、忙しくて、スキンケアもそこそこ、下地だって念入りに付けている暇なんかない時が多いはずです。UVA対策を考えられたものは、ありがたかったりします。
つけ心地は、軽い
実際、サンプルをいくつか頂いてつけて見ましたが、柔らかいクリームで良く伸びます。毛穴やシミのカバー力もあり、気になる大きなシミと毛穴は、目立たなくなりました。ただ、つけたばかりだと、不自然な肌質になるのが気になります。次第に皮脂と馴染むと、透明感がでて気になりませんので大丈夫です。
色は、ライトとナチュラルの2色です。実際、両方つけて見ましたが、私の肌色に合っているのか、それほど差を感じることもありませんでした。気になるようでしたら、2色同時に購入して、混ぜ合わせながら色を調節されるのも良いかと考えます。
現在、BBクリーム(UVイデア XL BB)の価格で、下記のターマルウォーターが貰えるキャンペーン中です。強い日差しで火照った顔や腕に、眠い時にシュッーとスプレーすることができるので便利です。