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毛細血管を強くする食べ物が線維芽細胞を活性化させる

この記事のもくじ

美肌のための秘策は、初耳の情報が満載

昨日、NHKで放送された『これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ』を見ました。美容情報は、雑誌もしかし、新聞やテレビでも常に目に触れますが、新常識とあったことが興味を引きます。

その内容を、レポート。 バラのつぼみ

一つの情報に固執しないことが美肌の鍵

美容情報は日進月歩で技術の進歩に合わせて変えていくと、自分の肌にマッチしたケアを見つかります。多くの美容家が口をそろえて言うことは、一つの情報やケアに固執しないことが、良いケアにつながります。

今回の『毛細血管が40歳以降になると、消滅してしまう』ことが、しみ、シワやたるみに関係している新情報も見逃せませんね。

コラーゲンを食べる前に知っておくこと

今やコラーゲンは、美肌に必須の食べ物で、にこごりやフカヒレスープを食べる方も増えました。食事でコラーゲンを多く含む食べ物を食べたとしても、食べたコラーゲンがそのまま、顔に送られるわけではありません。

胃や腸で分子の大きさまで分解されて、最小単位の分子であるアミノ酸から、新たにコラーゲンが作り出されなくてはなりません。このコラーゲン再生成は、肌の下の線維芽細胞が行うのですが、線維芽細胞がコラーゲンを作るためには、栄養や酸素が十分に届けられる必要があります。毛細血管の働きにかかっています。 フカヒレのスープ

毛細血管の消滅が若さの消滅だった

運搬通路は、先にちらりを書きました、『毛細血管』です。

毛細血管が消滅する、身近な例として薄毛があります。よく頭皮が硬いと、髪の毛が抜けると言われていますが、硬くなった筋肉が血管の流れを妨げていることをさしています。

髪の毛は、毛母細胞が栄養を受け取り髪の毛を作りますが、毛母細胞に栄養を届ける毛細血管が消滅するので、抜け毛になるというのです。

毛細血管が強いか強くないかの判定

血管力(毛細血管が強いか強くないか)の判定は、冷水に1分間手を浸した後、10分後の温度変化を測定することでわかります。10分後に30℃以上であれば血管力はあり、10度のままであればないのです。

血管力がない方の半分以上が、肌荒れやカサツキに悩まされています。 餌を運ぶアリ

毛細血管を強くする食べ物

なぜ、高齢になると毛細血管の4割が、消滅するのでしょうか?その理由は、壁細胞という組織にあったのです。

毛細血管を顕微鏡で見てみると、血管の周囲をタコの足のように凸凹したものが、付着しています。これが『壁細胞』と呼ばれるものです。壁細胞は、一定の間隔で張り付いているのですが、30代と50代の毛細血管を比較してみると、4割も消滅しているそうです。

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肌の場合、コラーゲンを作る線維芽細胞に到達する前に、栄養が過剰に漏れてなくなっています。こうした栄養の損出を防ぐために、壁細胞を血管から剥がれ落ちない『接着剤』が必要です。

接着剤のような役割をする『アンジオポエチン-1』という糖たんぱく質があります。アンジオポエチン-1は、Tie2(タイツー)』を活性化させて、血管の老化を防ぎます。

アンジオポエチン-1は、沖縄で良く使われている香辛料ヒハツや、シナモン、ルイボスティーに含まれていることが分かっているのです。 シナモン

毛細血管を強くする食べ物で、従来から知られているのはビタミンPです。ビタミンPは、別名フラボノイドと呼ばれ、みかん、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、さくらんぼ、あんず、トマト、ブラックベリーなどに含まれています。みかんは、薄皮に多く含まれているので、皮ごと食べましょう。

美肌に多くの貢献するビタミンCをサポートしますので、一緒に食べるのがオススメです。また、ビタミンPは血行を良くしたり、悪玉コレステロールを下げたり、抗アレルギー、免疫力アップなどの働きももっています。 みかん

その他、血管を強くする方法を紹介

毛細血管を強くするためには、体の中のもっと大元の血管を鍛えることも役立ちます。

小まめな有酸素運動

てれびでは、藤川千景(ふじかわちかげ)さんの血管年齢を測定していました。藤川さんは実年齢44歳ですが、血管年齢はなんと、30歳です。

その秘密は、生活習慣にあります。電車の中ではつま先立ち、駅の階段は小走りと、毎日小まめな有酸素運動を繰り返すことで、血流を促します。血流が良いということは、血管を強くする方法のひとつでもあるようです。 つま先立ち

静脈マッサージ

静脈マッサージを、1日5分行うのも良いそうです。

静脈に沿って手を添え、心臓に戻す気持ちで、血流を流していきます。スタジオには冷え性のモデルさんが来て、足の血管が網の目のように浮き出ていました。ふくらはぎのところを何度か心臓に向かってマッサージを続けると、血管は消え真っ白な足になりました。

顔も、耳の後ろを押したり、鎖骨に向かってマッサージを繰り返したり、耳の周りをマッサージすると、流れが良くなるようですよ。こうして、顔の血管を強くすることで、毛細血管を大切にすることにもつながるということのようですね。

ところで、 線維芽細胞を活性化させるスキンケアとして、こちらが人気です。

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