スポンサードリンク

ピーリングで毛穴ケアを行う必要性とピーリング剤の選び方

この記事のもくじ

何故、毛穴にピーリングケアが有効なのか

毛穴とピーリングの関係に、気がついている女性はそういません。毛穴ケアの情報は、沢山あるし、その原因もお手入れの方法も180度違っていたりします。

毛穴にピーリングが良いと納得するには、毛穴が目立つ原因を明らかにすると分かりやすくなります。 白いタオルとピンクの薔薇

毛穴ケアは肌質と年齢に応じて見直していくべき

毛穴の悩みは、年齢と共に原因が異なっていきます。断片的で偏った情報をうのみにしてしまうと、取り返しがつかない状況に陥ってしまいます。

毛穴が目立つのは、年齢や肌質によって異なりますので、同じ化粧品を使い続けるのは危険です。時々、スキンケアを見直して、合う化粧品を探します。

その理由は、以下のとおりです。

20代から30代の毛穴ケア

20代から30代の毛穴が目立つ原因。バンバン皮脂が出てテカリまくっている元気な肌は、出過ぎた皮脂が毛穴につまっています。

毛穴詰まりを取り除くのが間に合わないで、黒ずんでしまうのもこの頃です。焦って、強いピーリングを使って、余計な摩擦を加えたりすることで、毛穴の問題を複雑にしてしまいます。

毛穴に詰まった皮脂や角栓を取り除く適切なケアと、過剰皮脂を抑制させる食べ物を選ぶようにします。

30代から40代の毛穴ケア

30代から40代は、乾燥や紫外線などのダメージの影響で、角質層が水分不足。仕事も徐々にのりだして、残業や徹夜、飲み会と体に負担がかかりがちなのが、この年代です。不足した睡眠のつけは、肌ダメージ繋がっていきます。

まだまだ、肌老化なんて早いけど無理がではじめると、皮脂バランスを失います。このころ、肌表面はヌル付くのに肌内部が乾燥するインナードライに、悩まされる人も増えていくのです。

無理な生活で肌荒れを起こし、メイクでカバーしようとします。しっかりメイクは、強いクレンジング剤の使用をやむなく行い、角質層はダメージを受け乾燥肌に向かっていきます。こうなると、ピーリングは厳禁!

水気の少ない角質層は弾力を失いちぢみがちになります。肌表面はオイリーなので、開いた毛穴にしっかり皮脂が入り込み、また目立つ悪循環です。

保湿!保湿!保湿!一にも二にも保湿が大切な時期です。無理したダメージで、肌のスキンバリアを痛めている方もいるはずです。セラミド等のスキンバリアを助ける成分を意識して使って、目指すところは、やはり保湿となります。 オシャレなバー

スポンサードリンク
40代から50代の毛穴ケア

40代から50代になると、ちゃんと保湿を行っているのに、また毛穴が目立ち始めます。肌に手を当ててみると潤いたっぷりと実感できるのに、何故か毛穴は・・・

化粧水後の引き締め美容液の効果もイマイチと、感じるのもこの年齢です。もっと引き締め効果のある高価な美容液をと、高額なスキンケアに走ります。

原因は、角層の水分量ではなく、その奥にある真皮層というところに変化が出ているためです。内側から支えている部分が、小さく変形します。

真皮層を構成している成分が、年齢毎に作られなくなりますし、紫外線などで変形して小さくなります。内側のハリを持たせていた、真皮層の構成成分が足りない状態なのです。

真皮層の構成成分は、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、ヒヤルロン酸などです。これらの成分を増やすケアを、保湿にプラスアルファしないと、毛穴の悩みは消えません。 海に沈む時計

40代中盤には、大きな転機が

40代中盤に差し掛かると、毛穴の周囲の皮膚が盛り上がっています。まるで山脈のような状態。

これって、肌内部のコラーゲンが増えたからでなくて、剥がれ落ちるべき角質層が溜まっているからなんですよね。どんどんたまって、毛穴は深くなるばかり。

古い角質層は、外気に触れて磨かれるようでツヤまで出てきています。『いやぁーーーだ』って気がつく方は偉いのですが、多くの女性は年齢だからって諦めてしまっているために深く考えません。

角質層をためた顔は、どんよりとくすみも始まって、くすみや肌のザラザラ感に気をとられていて、毛穴に気き憎いからです。放置しておけば、肌のターンオーバーは遅れるし、乾燥が進みます。毛穴どころか、シワやたるみにも繋がっていく一大事となるわけです。

角質層をそっと剥がす、ピーリングは必要です。ただし、ピーリング剤は選んでください。

私は、角質を薄くはがすことで、ターンオーバーを促進させ、うまくいかなくなってきたエイジングケアに、光を見ました。毎日、柔らかくなる肌と毛穴が小さく浅くなっていくのをみながら、ニンマリするのですが、やり過ぎると元に戻ります。角質層が水分不足なり、バリア機能にダメージを受け、毛穴が開きます。

よいピーリング剤の選び方は、毎日連続して使っても、痒みなどのトラブルが出ないものを使います。即効性のある強いピーリング剤は、自宅で使うには調節が出来ないので止めた方が良いのです。

毎日使うピーリング剤も、使い続けることで人によっては、痒みや赤みが気になる事があります。その時に、ぴたりとケアを止めれば、ほとんどトラブルは残りません。

スポンサードリンク