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美白に良い食べ物を一口で言える人はいない

この記事のもくじ

色白は、巡り、代謝、抗酸化力などなど総合力で作られる

コラーゲンを食べればぷるぷるで透明感が出るし、ビタミンCを摂取すればワントーン明るくなります。肌を強くすると言われているビタミンAになるβカロチンや抗酸化食品と言われているリコピンやアスタキサンチンは、食べてもイマイチ実感ができません。 テリーヌ

単一成分で、美白にはならない

鮮度の良い肌を作るために肌代謝を促進するプラセンタや、玄米、乳製品を意識して食べたとて、『わぁー今日から肌が明るくなった』って実感することも無いのです。

風邪をひいて薬を飲んだ時のように、食事やサプリメントで一気に美白効果が現れるはずがありません。皮膚科やエステ、多くの美容家があれこれと、日々研究しています。にもかかわらず、厚生労働省で認められるような、そうトクホと呼ばれるような美白サプリが未だかつて出ていないことから、そんなに生易しいものではないことが分かるはずです。

日本人はバランスよく食べるのが苦手だと思う

美白に良い食べ物は、食べ物に含まれている個々の成分ごとの役割は明確ですので、こうしたものを総合的に食べる努力をするのが良いですね。週単位でメニューを考えると、楽になります。

多くの日本人は、この総合的に食事を行うと言うことが不得手です。その理由は、日本人は自国の食文化を、否定してしまった時期があるからです。というより、敗戦後、食料不足と低栄養から日本の未来を心配したことから、学校給食が始まりました。学校給食には、パンや牛乳と言った海外の食材が沢山使われています。この辺から、日本の食文化が崩れていったのでしょうね。

学校給食自体は、素晴らしいと思っていますが、和食離れの一つの原因となりました。それまで受け継がれてきた「一汁三菜」の朝食が、牛乳、パン、サラダに代わってしまいます。これでは、食事のバランスなんて無理ですよ。だってもともと自国の文化に根付いたものではないんですから。

食事のバランスが悪いことを先ずは意識するべき

今になって和食の良さが見直されてきています。

必須アミノ酸がほとんど含まれているお米、女性ホルモンのような働きをするイソフラボンたっぷりの味噌汁やナットウ。納豆にはカルシウムも、カルシウムの骨への吸着を助けるビタミンK2も含まれています。

ぬか漬けには、腸の働きを助ける植物性乳酸菌や食物繊維なども含まれているのです。

今、美白を意識して、毎日食事にサプリメントに熱心な女子にいたいことは、『もともと異国の文化の寄せ集めのような食事をしているのだから、バランスが悪いのよ』ってことが言いたいのです。でも、和食中心の食事になることは、もはやないでしょう。

魚と肉は交互に

考えるべきことはバランスです。

果物や野菜だけを朝食を取り入れるのではなく、アミノ酸をとるために豆乳や牛乳をプラスするとかします。

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飽和脂肪酸の脂を持つお肉は中性脂肪の原因となるので、週3回は不飽和脂肪酸を含む魚を食べます。不飽和脂肪酸の中には、近年話題のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などもあり、体内の細胞を元気にしてくれるものです。体が元気、特に血液の巡りを良くすることは、当然美肌にも影響ありです。私的には、巡りがよくなると肌くすみや肌代謝に、ついつい期待してしまう訳です。 焼き魚料理

腸内環境は、色を意識した野菜で

巡りをよくしたいなら、脂だけにこだわっても駄目です。腸内環境を良くする食物繊維をはじめ、野菜をバランスよく食べることが大切です。

最近は、フィトケミカルと言って野菜や果物に、今まで認知されてきた以外の成分が次々を注目を集めています。フィトケミカルは色や苦みによって分けられていますが、赤、緑、黄色、白、紫、橙、黒などと7色が有名です。

食卓には赤、緑、黄色、白、紫の5色を揃えるように心掛けるといいようです。

また、週1回は、デドックス効果のあるメニューを組むことをおすすめします。毎日野菜や果物を食べることは必要ですが、スープやお鍋などを使って複数の野菜をたっぷり食べる日を設定しておくと、体も心も楽になります。 フィトケミカルを意識した野菜の食材

季節毎に食材を選ぶ

季節毎に食材を選ぶのもポイントです。

季節の旬のものを選べば、冬にとれる野菜は体を温め、夏にとれる野菜は放熱作用があります。紫外線が強い夏は、抗酸化力のあるアセロラ、レモン、ブロッコリー、トマトなどを積極的に食べると、紫外線に強い肌になります。冷えが気になる季節は、ねぎ、しょうが、唐辛子を積極低に食べることで、巡りや代謝を助けてくれます。 トマト

サプリでしか補えそう無い物もある

最近は、お漬物を食べる習慣がないようで、酵素の摂取が不足しがちです。ヨーグルトや生酵素などのサプリを使ってみるのも方法です。

ところで、最近食事ではとりにくいアミノ酸があることが分かっています。女子にとっては嬉しい効果が期待できるのに、食事で補うには難しいとされています。もうお分かりでしょうか?コラーゲンベプチドは、皮膚に直接コラーゲンの産生を促すことが分かりました。コラーゲンベプチドだけは、どうやらサプリメントでないと無理なようですよ。

私が使ってみたのは、↓こちらです。


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