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昔ながらの馬油には何故か不思議な秘密がある
馬油には、その昔、富山の薬売りが『ガマの油』として売っていた説があります。
私が使った化粧品の中で、馬がらみは何故か失敗がありません。馬と人の肌の相性や、浸透性、つけた後の感触が、絶妙だって感じるばかりです。
古くから、馬由来の成分を、切り傷などの皮膚疾患に使われてきた意味を、馬油スキンケアを通して理解した気になっています。そして、また新たに見つけてしまいました。しらさぎ化粧品です。
しらさぎ化粧品の特徴
しらさぎ化粧品は、1000年前から皮革産業が盛んで、特に馬革は、全国シェア90%以上を占める姫路市にあるコスメメーカーです。そのため、しらさぎ化粧品で使われている馬油は、希少価値のある馬のこうね(たてがみ部)を使用した最高級馬油を原料としています。
馬油でしみをケアをする最も大きな特徴は、肌代謝を活性化して、排出されなかったメラニン色素が剥がれ落ちることを期待しています。
馬油は人間の肌に似ていることと、浸透力が凄いことから、馬油の浸透に引きずられて肌に悪い成分を入れ込まないようにすることがポイントです。添加物、乳化剤、パラベン、合成原料を使用しない、しらさぎ化粧品への魅力はそんなところからもあります。
お試しセットを購入
昔から薬代わりにも使われていた馬油の効果、化粧品になったら凄いパワーなんじゃないかと思って、購入します。
どどいた!
製造から梱包まで手作業って書いてあったけど、なんと!宛名も送り元の手書きでした。感激❤
馬油と竹スクラブの石けん
宝角コーポレーションの開発した粉砕機により、ミクロ粒子になった竹パウダーが含まれています。
スクラブと聞いて、少し引きましたが、柔らかい泡で通常の洗顔石鹸と変わりません。
最初、香りがさわやかで箱を開けた時、この石けんの香りが鼻をくすぐりました。
馬油とホホバオイルの化粧水
馬油は、不飽和脂肪酸で、人間の皮脂によく似ている特徴がありますが、酸化されやすいという欠点もあります。その点、しらさぎ化粧品の場合は、抗酸化力のあるホホバオイルも一緒に、配合されていますので安心です。(注、酸化は肌細胞を老化させ、しみやしわの原因です。)
手に取ると、手のひらでも浸透していくのが分かるほど、ビックリするほどの浸透力です。顔にのせると、浸透すると言うよりは、顔の皮膚が吸い取り紙のように、化粧水を吸いとってしまう感覚です。
つけた後は、サラサラっとしていて何度やっても、直ぐに水分が肌の上から無くなってしまいます。
馬油保湿クリーム
馬油に、ミツロウ(ミツバチの巣の天然ワックス)とホホバオイルが、入ってかなりこってりしたクリームです。
余りべたつかない程度につければ、浸透してサラサラ感があるのですが、私の場合たっぷりつけたら、顔が痒くなりました。つける量に注意です。
にきびとかできるかもっと思いましたが、大丈夫でした。化粧水ではあまり感じなかった(浸透力が強すぎて、どこへ行ってしまったのか)、しっとり感があります。
シミへの効果は
実際シミへの効果は、画期的なものはありませんでしたが、色が薄くなりました。使ってみると分かりますが、馬油の働きに重点をおいたすっごいシンプルなスキンケアです。