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皮膚科向けに作られた薬用VCローション
ビタミンC美容液をずっと紹介してきましたが、VCローションで良いものを見つけました。薬用のVCローションです。ビタミンCというと、どうしてもビタミンCそのものの濃度、浸透力ばかりがクローズアップされます。しかし、この薬用VCローションを知って、そうでない事に気がついたのです。
ビタミンCを選ぶ基準は高濃度だけではない
女性のビタミンCへの期待は大きいために、18金とか24金とか金の配合率にこだわる有閑マダムのように、ビタミンC配合率何パーセントとかに、熱心になっている方もいます。コスメメーカーも、我がまま女子の期待に応えるべき奮闘しています(笑)。
ビタミンCの濃度の高いものや浸透力の高いものは、確かに効果があるものが多いですね。しみも濃度が高いほど、短時間で薄くなります。でも、『肌の弱い人は果たして』と疑問を感じることも実はありました。
高濃度ビタミンCの弱点
純粋なビタミンCでなく、ビタミンC誘導体として肌への浸透力の良いものでさえも、濃度の高いものは刺激を訴える方もおります。高濃度であればあるほど、ビタミンCの皮脂抑制力や抗酸化力が強く働いて、肌への刺激となることもあるからです。
貴重な成分だけど、たっぷり使いたい
多くのビタミンC美容液は、酸化しやすいためにできるだけ空気に触れないように、口が細かったり、スポイトで吸い出すものだったりします。
わずかな量を、神様からの贈り物のように大切に大切に、しみやくすみの気になる部分に少しづつつけてから、顔全体に馴染ませるのが私のやり方です。どうでしょう?濃度がそれほど高くなくても(失礼)、少しづつ確実に肌への効果があるものだったら、濃度の高いピュアビタミンCを、あえて使わなくてもと考える時があります。
VCローションでリラックスした状態で、洗顔後の肌にジャブジャブとビタミンCを入れ込むのも悪くはありません。
薬用だから効きそうと考えたVCローションとは
クリニック向けの薬用コスメを開発している、メディプル社の薬用VCローションは、ビタミンC誘導体の成分で厚生労働省の認可を使っています。敏感肌の方でも使えるように、無香料、オールフリー、パッチテスト済みなのもいいです。
皮膚科向けにつくられてものですので、確かなエビデンスに基づいていることを、期待できます。
皮膚科医ならではの有効成分
また、この薬用VCローションには、ニキビに悩む方やしみやそばかすに悩む方向けに、多くの成分を同時に配合しています。生体保湿成分と言われる、人の肌に存在する保湿成分も配合しているのも特徴です。もともとヒトの肌に存在する成分なので、肌の馴染みが良く、潤いで満たしてくれるのです。
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- グリチルリチン酸ジカリウム
- コラーゲン
- コンドロイチン
- ヒアルロン酸
特に乾燥肌の人は嬉しいはず
しみやニキビに悩まされているのに、乾燥肌で肌荒れが酷い方、敏感肌の方は、たっぷりの保湿ローションと一緒にビタミンCでケアする方が、負担が軽く効果も早くなると思われます。メディプル薬用VCローションは、初回限定で1000円引きに現在なっています。