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シミはできても、残らなければ問題はありません
美ST、VOCE、MAQUIA、Marisolなどの美容雑誌で次々と、美白部門で賞を獲得しているポーラーのホワイトショットです。なにやら他の美白化粧品とは、異なる魅力がありそうと、調べてみることにしました。
ホワイトショットが注目される訳
大きな違いは、セルフクリア機能に重点をおいていることです。従来の美白化粧品は、シミができる原因をメラニン色素の一点に置き、メラニンを作らせないことが目的でしたが、ホワイトショットの場合はちょっと違います。
打撲をした時、紫色のあざができるけど、しばらくすると消えてしまう理由を、考えたことありませんでした。海の岩で切り傷を負った時、しばらく傷口周辺に色素沈着して残った時?、少し疑問に思いました。
ニキビの跡がシミになった時、物理的な刺激であっても、日焼けと同じ色素沈着になるのだって気がついたのです。何度も何度も、ニキビをつぶし続けた後のシミと、気がつかないうちに日焼けでついたシミが同じだったら、紫外線はかなり強力な刺激ということになります。
実は、夏の猛暑に日焼け止めもつけないで、1日中屋外で遊んでいる子供にシミができないのは、子供の肌はダメージを回復させる力があるからです。このセルフクリア機能に着目してつくられたのが、ホワイトショットシリーズとなります。
ホワイトショットの戦術は何?
ホワイトショットで、中心となるのは3アイテム。
居すわったシミをケアする、点美容液のホワイトショットCX。顔全体を濁らせている黄くすみや黒ずみに働きかける、面美容液のホワイトショットSX。体の中から、シミのできにくい肌にする、体内美容液のホワイトショット インナーロック IX。
多分、この3アイテムを駆使しても、子供の頃のような紫外線ダメージを寄せ付けない強さと、肌細胞がダメージを受けても回復させる力には、及ばないと思います。でも、シミを作らせない肌環境の研究が進み始めていることは事実です。
今までは保湿、保湿と言われていたけど、保湿プラス肌バリア、保湿と肌バリアプラス何かが生まれているのです。美白の研究、素敵です。
セルフクリア機能の成分とは
ホワイトショットシリーズは、従来の美白コスメの働きであるメラニン抑制の作用もあります。ルシノールEXという、ポーラ独自の成分で対応して、メラニンをつくるチロシナーゼ(酵素)の活性を抑えます。
紫外線ダメージからの回復には、ビタミンC誘導体を配合しているのも、美白化粧品の王道ですね。
注目すべきは、黄ぐすみの原因である糖化対策として、YACエキスとEGクリアエキスとなります。さらに、透明肌に戻すための複合成分の中には、クロレラエキス、カッコンエキス、アロエエキスを配合して、濁り肌の回復に作用させます。
ホワイトショットの各アイテムの評判
雑誌等で多くの美容ジャーナリストの方達が、記事を掲載していますが、気になる方達の声を記載しました。
ホワイトショットCX(医学部外品) 顔全体美容液
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん。まるで顔全体に心地よいシャワーを浴びたよう。
美白有効成分が肌の隅々までいきわたり、瑞々しい感触。1週間後は、肌トーンがワンランク上がった期待間で一杯となりました。美白マニアである私が、透明感のある肌を、健康的にケアできる美容液と感じました。
ホワイトショットSX(医薬部外品) シミ美容液
ビューティエディター 安倍佐和子さん。気になる部分をケアできる。
もっちりとコクのあるテスクチャーで、気になるスポットに『盛り載せ』できます。ぴたっとした密着感も、評判以上です。美白化粧品のリーダーシップとして、ポーラー化粧品に期待しています。
ホワイトショット インナーロックIX(特許取得健康食品)
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん。仕事で寝不足続きの時、飲みました。短時間睡眠で、透明感をキープしたい時に活用できます。
ビューティエディター 安倍佐和子さん。新しく進化したので、これまで以上に期待しています。飲みにくさがなく、長く続けられそうです。
しみが気になり始めた年頃の人におススメ
ホワイトショットを調べてみて気がついたのは、エイジング美白を掲げていても、肌の色の還元が主目的です。もし、それ以上の年齢肌の悩みがあれば、もう少しエイジングケアを主力としたものを選ぶべきと考えました。
26歳以上で、シミが気になり始めた時期の方、敏感肌で肌が揺らぎやすい方に、最もおススメとなるはずです。