肌くすみの原因を洗顔から見直し、肌荒れと乾燥のリスクを減らす

この記事のもくじ

『まるで一皮剥けたような、いい女になったね。』なんて言われるには、クスミを晴らし、新たなくすみをよせつけないようなしなやかな肌にすることです。更に一工夫、単にゴシゴシ洗顔がだめとか、保湿重視といったことではなく、外部刺激を考慮することも加えてみませんか？

先日雑誌を読んでいたら、阿部圭子先生が牛乳洗顔を紹介していました。牛乳は、pHが6.5～7で中性であるために刺激が少ない上に、ビタミン、ミネラル含まれていて美肌を助ける働きがあります。

牛乳50ccと炭酸水200ccで、洗顔すれば炭酸の血行促進と、牛乳の保湿効果でしっとりとします。他、目元用シートやアイマスクに湿らせて、目元パックをしたり、マスクの中に牛乳を湿らせたコットンを入れておけばふっくらした唇になります。

卵やお酢、オリーブオイル、レモン、アロマ等を加えることで、ツヤ肌、ハリ肌、美白、癒しなど様々な美肌効果を試すことができるようですよ。牛乳には、低脂肪と普通タイプがあり、さっぱりなら低脂肪、しっとりなら普通タイプと肌馴染みも選ぶことができます。

牛乳は保湿をはじめ、栄養分が豊富なことに加えて、ピーリング作用もあるので、剥がれ落ち無くなった肌を優しくオフします。ニキビや毛穴詰まりにも、効果があるそうです。

ただ、牛乳と言えども毎日洗顔に使うとなると、ピーリング作用は、ちょっぴり肌を剥き過ぎのリスクがあります。ピーリング作用は、牛乳に含まれているカゼインと言う物質ですが、このカゼインを取り除いた物質を、ホエー（ホエイ）と呼んでいます。

ホエー（乳清）は、ヨーグルトに乗っているうわずみの液体のことです。ホエーパックなんて言うのも流行っていますが、実はホエー（ホエイ）は、母乳に似ていると言われ、様々な栄養素と働きがあることが分かっています。

ホエー（ホエイ）に含まれる栄養素を上げてみます。

ホエーで分かっている働きは下記のとおり。

スポンサードリンク

日焼けしたばかりなら、ターンオーバーを促進作用のある美容液などで、くすみをとることができますが、長年のくすみはなかなか効きにくいものです。良く口コミなどで、ホエーがバストトップの黒ずみに効くとありますが、こうなってくると、ただ単にターンオーバーが促進されるだけの働きではないと感じます。

ヨーグルトパックも最も女子が注目したのは、その美白効果です。その理由は明確でないものの、信ぴょう性はありです。

紫外線を受けたばかりの時は、日焼けも心配ですが、肌酸化も心配です。肌酸化って、釘が錆びるように細胞が朽ちてしまうことです。

実は、ホエーに含まれているグルタチオンという物質に抗酸化力があります。

急激な乾燥の原因は、季節の変わり目による気温や湿度の変化、空調で管理された室内や屋外との温度変化、紫外線や化粧品による刺激などの外部刺激です。加齢や生活習慣は、慢性的な乾燥となります。

こうした急激な乾燥の方が、酷く肌にダメージを受けることは、体感的にご存知のはず。その訳は、外部刺激が肌炎症を起こしたり、肌荒れを起したりと、同時に複数の刺激が加わるからです。

乾燥した肌は、ターンオーバーが遅れ、不要な角質も剥がれ落ちにくくします。外部に接した角質は、細菌やメイクの汚れを巻き込んでいるので、くすんでいるのです。

充分に保湿を行い、肌を柔らかくすることで、こうした不要な角質は剥がれ落ち、ターンオーバーを促進させます。ホエーは、肌を作っている細胞の成分と似ているために、肌に自然と馴染んで保湿力を高める働きあります。抗炎症、肌荒れ防止の作用が、急激な乾燥も和らげてくれます。

肌トラブルの多くの原因は、洗顔によるダメージと言われています。自身の肌の強さにあった洗顔料を選べば、問題はありません。しかし、洗顔料の方が強すぎたり、肌トラブルを引き起こす悪い成分を含んでいるものだと、肌荒れを起こします。

洗顔料以外にでは、毛穴詰まりの汚れが落ちないために必要以上にこすったり、何度も洗顔を行ったりする、摩擦が原因のこともあります。これは、洗顔料がとるべき汚れをとれないことが原因です。

肌を柔らかくして、ニキビや毛穴詰まりにも良い働きをすると言われているホエーなら、必要以上に擦ることなく洗い上げることができそうです。こんな、ホエー（ホエイ）の長所を生かした洗顔料があります。

なるほど、使用してみるとなかなか白くなりますね。こちらの、ホエイの効果はヨーグルトで実証済み！くすみ・美白洗顔用のソープという記事に、使った感想を書いてみましたので、参考にして見てください。

スポンサードリンク