シミだけでなく肝班にも苦しめられる
もしかして肌質が変わったのかな?目の下の皮膚の毛穴が見えなくなって、薄い濁った膜が張られたようになっていると思っていたら、なんとこれが肝斑だと何年もたってわかりました。
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肝班専用のケアにはトラネキサム酸
肝班は、しみのように1点に固まってできるものではなく、クルミくらいの広さの部分が、何となくくすんでいると言うことから始まります。
薄ぼやけた状態が持続しているので、私のようにシミに悩まされている女子にとっては、水分が足りなくなって肌がカビカビになっているだけって思うのです。
目の下は皮膚の薄い部分でもあり、擦り過ぎたりしても肝班ができると言います。肝班は、一種の炎症系のシミであり、消炎症作用があるトラネキサム酸配合の物が、効果があるとされているのです。
トラネキサム酸は化粧品にも配合されている
トラネキサム酸は炎症を抑え、メラニン生成を抑制させる働きがあります。
皮膚科での肝班治療には、トラネキサム酸の飲み薬や塗り薬が処方されています。また、トラネキサム酸配合の化粧品も少しずつ見られるようになりました。
一気に時間とお金をかけて、皮膚科で治療しなくてもと考えている人や、薄いぼやけた状態が続いている場合は、化粧品でゆっくりとケアを続ける方が、気分的に楽ちんです。
野草の生命力を肌にも
草花木果のシリーズに、白花を咲かせる野草ばかりを集めた『白花八草(しろばなはっそう)』があり、トラネキサム酸が配合されています。
高原や一般の家庭の庭に咲いている、野草の生命力は、想像以上にパワーがあります。
特にドクダミは、土から出ている部分は可憐な白い花に、かんきつ類を思わせるような爽やかな香りがして可憐に思えます。しかし、しっかりと土の中でツルを張り巡らせ、一度繁殖させた庭では、ドクダミを根絶やしにすることができないほど、強い生命力を持っています。
白い花の美肌への魅力とは
屋外で直射日光にさらされ続けているのにもかかわらず、白い色を保っている白花の仕組みを不思議と思いませんか?通常、植物は強い紫外線から身を守るために、アントシアニンやカロテノイドといった、赤や黄色の色素を含んでいます。じゃ、白い花は紫外線に弱いのでしょうか?
白い花が白く見えるのは、花弁に含まれている小さな空気の泡が光を反射するからです。白い花が白くあり続けるためには、自然界の神秘な技があるような気がしてきました。白い花に、秘められた力に惹かれますね。
草花木果では、こうした白い花の働きを肌にも応用するために、白い花ばかりを8種類集めたのです。
美白の予感に思わず誘われそう・・・
『白花八草(しろばなはっそう)』は、柚子の香りが鼻をくすぐり、心の中まで洗い流されるような、すがすがしい気分がする美容液です。しっとりと潤いを与えながら、トラネキサム酸でうっすらと濁った肌に働きかけてと、お願いしたくなります。