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酵素を活性化する化粧品という新しい着眼点をどう思う?
今から思えば、とりたてて濃いシミや深いしわがあったわけでもないのに、何故か後輩と並んで座るのが、嫌な時期がありました。
酵素って細胞のやる気みたいなものでしょ?
後輩と私の顔の差って何?
今から思えば。。。徹夜続きが続いたとか、外食ばかりで食生活がみだれている、ストレスをずっと抱えっぱなしになっているといった時期の冴えない顔と、そうでない絶好調の時の顔との、違いだったのでしょう。
当時の私は、それでも深刻でした。肌質が違うのかな?クスミが晴れていなくて、しかも色むらがあるせいよ。シワがないけど、キメが粗いのが老け顔を作っているのかしらと、後輩と並んで立ちたくない原因をあれこれと探ってみます。
女性なら、きっとそんな経験があるはず。『もう、ぷるんとしたあの年代の肌には戻れないのよ』と、まさか諦めたくはありませんでしょ?
でも、女性なら、こんなことも気づいています。自分より遥かに年齢が上なのに、生き生きとした肌艶をした、若く見える女性がいるんです。でもそれは、心の奥深くに仕舞って、なかったこととしてしていまっている自分がいます。
インナー酵素が肌質を作っているって知ってた?
肌質感がなんとなーく悪くて、色むらが目立ったり、ざらついたりするのは、インナー酵素不足だから。
人間の体は不思議なもので、食事を消化してエネルギーに変える時も、エネルギーを使う時も、汗や排泄物を排出させる時も、酵素が必要です。人間の体の中には、3000~4000もの酵素があります。
充分な酵素が足りていれば、体の働きは、油を注した自転車のように快適になるけど、酵素不足の状態になると、体調がすぐれません。肌にも充分な栄養と活力が伝わらないせいか、どんよりとくすんだ肌にしてしまうのです。
実は先日、雑誌を読んでいたら、オルビスの特集をやっていて、酵素と肌の関係がのっていました。普通酵素というと思いつくのは、消化酵素ぐらいで、ちょっと酵素ドリンクに通じている方なら、代謝酵素や食物酵素なんて言葉もご存知のはずです。
実は、紫外線から守る肌の力や、外部刺激を遮断するバリア力、水分保持力や、細胞の活性力なども、酵素が関係していると言うのです。オルビスが上げていた酵素は6要素です。透明感、なめらかさ、バリア、うるおい、ハリ、キメで、各々に対して該当する酵素名前が、雑誌に書かれていました。
インナー酵素を増やすにはどうしたらいいの?
物質を加工するための方法として、切る、つぶす、混ぜる、加熱する位しか考えつかないけど、人の体の中の酵素は、他のことを行ってくれているようです。そして、その酵素が美肌にもプラスに働くなんて、不思議だと思いませんか?
インナー酵素は、紫外線、温度、pHの影響で傷つくことも分かっています。特に酵素は、水がない環境では働かないけど、油が苦手なこともわかっています。ということは、化粧品で外から与える油分が多いと、酵素の働きも弱くなるということでしょう?紫外線を直接受けても、インナー酵素は弱まります。
酵素はタンパク質でできていますので、こうしてダメージを受けた場合の修復は、自らがタンパク質を作りだす力です。40~42℃のお湯に10~20分浸かり続けると、ヒートショックプロテインの働きにより、酵素が修復すると一時ブームになりました。美容ニュースサイトでも、しきりに取り上げられました。また、HSPを含む酵素エキスを外部から与えることも、有効な方法です。
肌内部のインナー酵素を活性化させる化粧品
オルビスは、見た目年齢の違う同年代の女性から、インナー酵素の量を測定して、見た目年齢とインナ酵素の関係を発表しています。見た目年齢が若く見える方は、キメの酵素、ハリの酵素、滑らかさの酵素、潤いの酵素共に、そうでない方より多いことがわかりました。特にキメに関しては、13倍もの違いがあったのです。
こうした、インナー酵素を活性化させるための化粧品が、オルビスユーという名前で発売されました。オルビスの特徴であるノンオイルで、インナー酵素の居心地の良い環境を作り、インナー酵素を、活性化させるためのヒートショックプロテイン含有酵母エキスを配合させています。
見た目年齢をマイナスになるといいなぁ~と思って、使ってみました!なかなか面白いと思いました。商品レビューはこちらに記載しています。肌代謝を良くするには、水分満タンにするだけではダメよ