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オールインワンゲルを徹底的に追求したのが分かった
限度と言う言葉があるけれど、頑張り過ぎると逆効果を引き起こす体験があるはずです。実はスキンケアも、少なからず同じ。ショックだけど、なるほどというお話をします。
複数アイテムをつける瞬間は、やっぱり幸せなの
わかっちゃいるけど、止められません。こすらないスキンケアの逆は、複数アイテムを重ねづけするスキンケアです。これって、多くの女性が行っているものですよね。せっせと化粧水から始まる、複数のアイテムでのケアは、潤い⇒ハリ⇒ふっくら感の実感が得られる至福の時です。ボトルから手に載せる時の瞬間は、もっともワクワクする瞬間です。TVで言うならば、ドラムが鳴って来たるべき瞬間を待っているあの感覚です。
でも、この何度も顔に塗る時の手と顔の摩擦が、肌ダメージにつながると、唱えたコスメメーカーがあります。メディプラスゲルというオールインワンゲル、この名前は、聞いたことがある人は多いでしょう。
確かに、こすらない洗顔は常識となりましたが、つける時も問題なのだそうです。
言葉だけじゃない、こすらないスキンケアへの熱意を感じた
『こすらないスキンケア』なんてと、当初はあまり信じていませんでした。しかし、メディプラスゲルはロングセラーであるし、3年連続でモンドセレクション国際優秀品質賞を受賞しています。
ゲルの基材を玉造温泉水にした訳
さらに、メディプラスゲルは、サティス製薬と共同開発したゲルです。サティス製薬は、多くのコスメメーカー向けに、化粧品の材料を開発製造している製薬会社です。国産の柿やお茶など自然界のものが、どう肌に良いか試験評価を行う、国内最大手です。
サティス製薬が、採用したゲルの基材は、玉造温泉水でした。基材と言うのは、配合されている美容成分を溶かしている物質の事をいい、普通の化粧品は水であることが多いのです。化粧品のサイトは、沢山の美容成分が書かれていますが、一番多く配合されているのは、断りがない限りは基材です。水分量の多いものほど基材の量も多くなります。
基材の品質そのものに、こだわるコスメメーカーも増えてきているのも事実です。飲料水として名のある天然ミネラル水や、温泉水を使っていますね。
オールインワンゲルの弱点
一般にオールインワンゲルは、確かに時短ですが、潤った気がしません。それはゲル独時の大きな分子が、皮膜感を作るものの、角質層への浸透してうるおわない弱点がありました。 コスメメーカーの中では、オールインワンゲルであると言いながらも、化粧水やブースター化粧水の使用をすすめているところもあります。
メディプラスゲルの場合、できるだけこすらない、手が肌に触れる機会を少なくさせることが、最大のコンセプトです。肌摩擦をゼロにするには、ゲル自体が浸透力が無ければなりませんでした。 温泉水の中に含まれる、ミネラル(ナトリウム、カリウム)は、浸透を促す作用があります。
サティス製薬の丁寧な調査の後、美肌の湯して有名である島根県、玉造温泉水を、ゲルに使うことにしたのです。
肌に悪い成分は入っていない
肌に負担をかけることが分かっている、「合成界面活性剤」「防腐剤」「香料」「着色料」「鉱物油」は一切使用していません。こうした記述は良く目にするようになりましたが、あえて記述していない化粧品は、逆に入っていると言う事です。この記述に慣れてしまい、記載の有無を確かめないままにしないで、いつまでもチェックしておきたい文言の一つですよね。
1ヵ月間使ってみました
時短のためのオールインワンゲルだけど、肌摩擦ゼロのこだわりを知り、使ってみようと考えました。
メディプラスゲルは、定期便で申し込むと、通常価格より1000円の割引、送料無料、全額返金保証と、さらにたっぷりのサンプルが貰える特典があります。定期便で申し込みました。2回目以降は、2回目の発送日より5日前に解約の連絡をすれば、1回だけの購入でも大丈夫です。通常定期にありがちは、回数制限はありません。
届いた
『きちんと、らくちん』の箱で届きました。
注文画面の後のセールストークにせせられて、洗顔料(ウォッシュパウダー)も一緒に購入してみます。洗顔料は、詳細を省きますが、酵素洗顔でくすみが晴れるほど良く落ちるのに、まったく低刺激です。
楽しみにしていた、初回限定でついてくるサンプルは、予想通り沢山ありました。
- メイク落とし
- 洗顔料+泡立てネット
- オールインワンゲル(2包)
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
- BBクリーム
- ヘアトリートメント
メディプラスゲルは付け方に注意
肌摩擦ゼロにするためには、手を使うのが1番です。メディプラスゲルの場合は、『手の平で大きく呼吸をしながら、両手で顔を温めるようにして広げていく』とまで説明しています。具体的に、箱の裏にそのやり方が記述されていました。
1. 手のひらに出したゲルを、両手の平で挟んだ状態でゆっくり広げます。2. 両手の平を使って、顏の内側から外側へ広げます。3. 顏の中心から額、最後に額から頬とあごにまで広げます。4. 最後に首、デコルテに広げます。5. 手の甲やひじなど、角質ダメージが目立つ部分に広げます。
使いはじめは、4プッシュで、充分慣れてきたら、2~3プッシュ。特に乾燥している部分は、重ねづけをします。
細かくやり方が書かれていて、一瞬引きましたが、洗顔後たった1本だけで肌環境は、なるほど整いました。イメージとして、分厚いジェルが顔を覆ってくれているようで、強くこするとボロボロとジェルがでてきます。それなのに不思議と、皮膜感が無いのです。
使いはじめは、申しわけないくらい変化がありませんでした。毛穴もくすみも目立ったまま。でも、カサつくわけではないし、とりあえず楽だから使い続けているうちに、1ヵ月以上したら顔が明るくなってきました。最初のテスクチャ―で勝負しているわけではないことが、次第に分かるにつれて、だんだん好きになります。
なるほどねって。オールインワンゲルは、所詮オールインワンゲル。丁寧な複数アイテムでケアするスキンケアには、機能的には叶わないという、固定概念が無くなりました。機能性は、認めるけど、私は古い人間なので、やっぱり1アイテムづつつける方が好きかもしれません。(ゴメン)