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毛穴の窪みに落ちる影がくすみとなる
泥パックの魅力は、粘着性のある泥が毛穴の汚れを引き出し、泥内部に含まれるミネラル成分がふんわりと保湿してくれることです。計算し尽くされた化粧品の保湿とは違い、天然成分の優しさと分かってはいないけど何かしっとりする、しっとり感が好きだったりします。
そんな、知られざるパワーを含んだ天然の泥に、癒されてしまう方も多いはずです。
数多くの生命が生活していた証は、ミネラル成分となる
肥沃な泥の内部には、長年の生物の死骸が蓄積されていて、それはもう数え切れないくらいのミネラルを含んでいる場合が多いのです。人間によって、化学合成成分などで汚染されていない泥ならば、その恩恵を頂きたいものです。
かつての絶世の美女クレオパトラもナイル川の泥で、パックしたとあります。同時は、化学工場などもありませんでしたので、美肌にきっと貢献したと考えます。
世界遺産の北海道知床の泥を使ったパック
ユネスコの世界遺産に登録され、自然の原始状態が守られている場所です。流氷によってもたらされる植物性プランクトンが、多くの生物を生みだし生態系が絶え間なく連鎖をし続けています。
紹介したい泥パックDXは、この北海道知床ラウス町の泥です。肌の専門家である、エステサロンやクリニック美容室などでも施術後の肌ケアとして、使用されているというから尚の事、期待してしまいます。
泥の形状が、汚れをとるのに向いている
泥の形状が、赤血球より小さい5ミクロンの小さな穴が開いています。毛穴の奥まで入り込んだ時に、この小さな穴が石鹸や洗顔で落ちにくかった、細かなメイクの汚れや皮脂、不要になった角質を取り込み、毛穴の外に出してくれるそうです。
泥パックは、この頃クレイ洗顔などが主流で、洗い流すパックは少なくなりました。洗顔とは違う、より泥のミネラルをお肌に頂きたい時、役立ってくれるはすです。
小さな毛穴のうちから無理なくケアを
毛穴が広がり始めると、毛穴の奥に落とす影が黒いくすみとなってしまいます。私は、最初毛穴が小さいので、原因が毛穴だと気付きませんでした。汚れを放置しておいたら、どんどん黒ずんでしまい、友達に指摘されてはっとわかったのです。
小さな毛穴でも、紫外線に当たると黒ずみはじまます。くぼんだ毛穴の影でくすんでいるのと、ぼつぼつと黒い点ができた場所とで、2重の肌トラブルを引き起こすのです。
小さな毛穴にも対応できて、汚れを除去した後に直ぐに毛穴を引き締めてくれるのは、ごっそり角栓を除去できる毛穴洗顔より、保湿重視の泥パックの方が負担が少ない気がします。
泥パックは、フェイスパックと毛穴洗顔のいいとこどり
今主流のシートによるフェイスパックは保湿に重点をおいていますし、毛穴洗顔は保湿成分を配合しているものの毛穴の角栓除去が目的です。フェイスパックのような保湿を残しながら、汚れを落としてくれるのは、泥パックの役目でしょうかね。
一つ問題があるとすれば、洗い流すのが面倒ということ。泥ですからね。
泥パックDXは今年(2012年)に、スキンケア部門とマスク・パック部門で二冠を果たした実力コスメです。
今、泥パックDXの5日間試せる、お試しパックを販売しています。エステの代わりになるとか、プロの美容家で使っている泥パックを、ご自分の肌で試すのもよさそうです。
【2018年1月7日加筆】ところで、洗顔で毛穴ケアも良いのですが、毛穴汚れを取る美顔器が、続々と現れてきました。機能も豊富で分かりにくいので、こちらに毛穴汚れ専用の美顔器についてまとめてみました。