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毛穴汚れ用美顔器を制覇して、スキンケア効果を最大稼働

この記事のもくじ

毛穴は見た目だけじゃない中身が問題なのよ

もやはピンセットで毛穴汚れや角栓を、取り除く人も少なくなってきました。これも洗顔料や毛穴用の美顔器の進化によるものです。無理やり毛穴の汚れを取り出しても、逆効果であると周知されたためでもあります。

一方、毛穴の汚れは、目立たなければ良いという意識から、限りなくゼロに近ずけたいという意識へと変化しています。 何故なら、肌への浸透が難しいスキンケアも、毛穴からなら浸透力させやすいからです。肌にバリア機能がありますが、毛穴は肌内部に通じる道です。コットンを持ちスキンケア中の女性

しかも、汚れがとれて引き締まった毛穴は、ふっくら肌をつくります。いくら優秀なスキンケアを使用しても、汚れが邪魔をしていては引き締まるはずはなし。 スキンケアの効果を最大限にあげて、ふっくら肌を望むなら、毛穴の汚れを制覇するべしとなるようです。

毛穴汚れ除去用の美顔器の機能は4種類

毛穴汚れ用美顔器の機能も増えましたので、整理してみることにします。毛穴汚れ用美顔器は大きく分類すると4タイプです。

  • 吸引式・・・毛穴の汚れを吸い出す
  • 超音波式・・・超音波で毛穴の汚れを浮き上がらせる
  • 水流式・・・高圧水流で毛穴汚れを弾き飛ばす
  • 洗顔ブラシ・・・ブラシで毛穴の汚れをかき出す

上述した毛穴用美顔器は、メリットとデメリットがあります。新しく開発された美顔器の中には、話題性だけで人気なのもあります。逆に、従来の美顔器の不足した機能を、補った美顔器もあります。

情報を上手に集めて、できるだけ、正しい毛穴汚れ対策ケアをしたいものです。

吸引式の美顔器

蒸しタオルや浴室などで、自然に毛穴を開かせた後、掃除機のように吸い取る方式です。ピンセットの場合のように、物理的に肌に触れることがありませんので、強いダメージは少ないと考えられます。しかし、毛穴の汚れを吸い出すほどの吸引力であれば、肌への負担はゼロではありません。

家庭用の吸引式美顔器は、エステサロンほどパワーが小さいとはいえ、毛穴が開いていない場所では、薄皮を引っ張ることになります。自宅で手軽に行える利便性から、頻繁に使用することで、毛穴の開きをさらに悪化させたり、肌荒れ、乾燥させることもあります。肌乾燥が進めば、さらに皮脂分泌を過剰にしてしまいます。

ただ、角栓ができやすい方や、皮脂過多でニキビ体質方には、ピンセットや毛穴パックよりは、簡単でお手入れがしやすいし肌負担も小さいことからおすすめです。

超音波式

人間の耳では察知できない周波数の音波で、美容ではジェルなどを媒体にして肌奥へ送り込んでいます。超音波の周波数の高い低いによって、役割が異なります。

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周波数が低い場合は、肌奥へ振動が伝わり美容液の浸透などに使われています。逆に周波数が高い場合は、肌の浅い部分に作動して、毛穴の汚れなどを浮き上がらせられます。 1秒間に何万回も微振動を繰り返すことで、毛穴に張り付いていた古い角質や皮脂などの汚れをはがし、浮かび上がらせるのです。

最近は、超音波式に洗顔ブラシの機能を加えて、浮かび上がった汚れをブラシでかき出すといった美顔器も現れています。

毛穴の形は、入口が狭くつぼ状であるために、外から吸引やブラシが届かない場所があります。外から働きかけにくい毛穴の汚れは、超音波が1番有効といえるでしょう。

超音波で振動を受けた肌内部も巡りが高まり、肌細胞を活性化します。汚れの落ちた毛穴から浸透する美容成分が、活性化された肌細胞にも働きます。巡りも良くなっていますので、肌代謝をアップも期待できるというわけです。

水流式

毛穴より細かい高圧の水流で、毛穴の汚れを吹き飛ばして除去します。掃除の際、ホースの口を狭めて、こびりついた汚れを弾き飛ばす、あのイメージにです。

例えば、パナソニックの水流式美顔器の噴射口は、わずか直径約160μmです。毛穴の普通の人の大きさは、直径約400μmですからしっかり内部に入れます。

しかし、毛穴の汚れは角質と呼ばれるタンパク質と皮脂は油ですので、水流だけで容易に、毛穴の壁に張り付いた汚れがはがせるとは思えません。毛穴の形もつぼ状で入口が狭いために、水流が毛穴の隅々まで届けられるかとなるとクエスチョンです。

使用する水溶液を毛穴が開きやすくするために、アルカリ性タイプにしたり高温の水蒸気を使う方法がとられています。

いくつかの口コミを見ましたが、パワーはやはり物足りないようです。他の3つの毛穴用美顔器と比較すれば、構造が分かりやすく安心度の点では、個人的には、こちらに軍パイが上がります。肌負担をできるだけ少なく、じっくりと毛穴の汚れを除去していきたいと望むなら、水流式といえるでしょう。

洗顔ブラシ

毛穴より小さいブラシの毛先を使用して、毛穴の汚れを描きだします。多くの毛穴用の洗顔ブラシのウリとして、肌に優しい毛穴を傷めないことがあげられています。日本人の意識には、洗顔ブラシは逆に肌荒れの原因になるからと、敬遠されているためです。

こうしたことへの対応でしょうか?熊野筆のような柔らかくて、細いメイク道具が現れ、洗顔ブラシ嫌いの日本人も徐々に使い始めてきました。

しかし、優しくてもなぞっているだけでは、汚れはかき出でません。洗顔ブラシのポイントは、毛穴の中に入る毛の細さと、汚れをかきだすことができる弾力性に着目したいところです。

入口が狭くてつぼ型の毛穴には、ブラシが届かない欠点もあります。ブラシと一緒に洗顔料も一緒に使い、ブラシの届かないところは濃密な泡で汚れを浮かび上がらせるタイプもあります。超音波のところでも書きましたが、超音波で汚れを浮かび上がらせて、ブラシでかき出す仕組みのタイプもあります。

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