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くすみを作るスキンケアの三大凶器とその対応方法

この記事のもくじ

スキンケアのリスクを知り、スキンケアを味方につける

僅か0.01~0.03mmの角質層の状態が良好であれば、肌は水分を保ち続け、紫外線やほこりなどの外部からの異物の侵入を防ぐことができます。

誤ったスキンケアで、角層に何らかのダメージを加えれば、肌水分は失われ、外部から異物侵入で大きなダメージを受けます。赤み、肌荒れ、炎症、色素沈着などのトラブルから、透明感を失いくすみへ繋がっていきます。 コンクリートの部屋

スキンケアが角層にダメージを加える原因として、よく言われているのは3つ。次章より詳細を記述していきます。

  • 洗顔
  • マッサージ
  • 合わないスキンケア

洗顔

もう既に言い尽くされている洗顔のダメージですが、年齢、肌質、使用する洗顔料によって、ベストな方法があるわけではありません。使用感や洗い上がりの感覚だけで、ダメージを判断しません。洗顔後の肌のつっぱり度合いや、つっぱりが続く時間によって、個人ごとにダメージの有無を判断します。

強いつっぱり感、或いは、20秒以上のつっぱり感が続くようなら、洗顔方法を見直します。

摩擦

指と顔との摩擦を避けるために、泡洗顔が主流です。年齢や肌質を問わずに、同じ方法で構いません。泡を顔の上に載せておく時間も30秒以内と、新たに言われてはじめています。

泡洗顔後、すすぐ時は水を顔にかけるようにして洗顔料を落とし、手で擦らないようにします。

洗浄力が強い

思春期のように皮脂が過剰な時は、脱脂力のあるバスソープなどを使っても、肌力で水分と皮脂を回復させてしまいます。思春期以降は、失った水分や皮脂を取り戻すことができないために、乾燥肌になってしまいます。ここに、洗顔用石鹸を使う理由があります。

使用している洗顔用石鹸の洗浄力が強いか弱いかは、違うものを使ってみることです。

洗顔料の中には、クスミを張らすタイプのものや、ピーリングタイプのものもあり、即効で透明感を感じられるものもあります。機能で洗顔料を選ぶ場合は、悩みが解決したら一時取りやめ、また肌トラブルを感じた時に、使用すると割り切ってください。

朝もメイク落とし後も万能で、使い続けられる洗顔料は、必ずひとつは見つけてください。 水道水と手

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界面活性剤

油の汚れを取り除き、水に溶かして洗い流すために、必要不可欠な界面活性剤には多くの種類があります。 界面活性剤の中には、皮膚のタンパク質を溶かす作用のものもあり、特に石油系の界面活性剤の中に、こうしたタイプのものが多いと言われています。

昨今の洗顔料には、石油系界面活性剤不使用と書かれているものも少なくありません。ひとつの目安となりますので、石油系のものは避けた方が良いでしょう。

マッサージ

肌摩擦を起こしにくい滑りの良いマッサージオイルや、分厚く弾力のあるジェルタイプのものが増えました。マッサージのやり方や指の強さなども、軽く押さえる程度、皮膚が動かないように行う方法が良いと言われています。

同じところを強く押し続ければ、真皮層のコラーゲンの断裂の危険性があり、シワやたるみにつながります。皮膚を動かすことで、皮膚に折じわがついたままになり、小ジワの原因になってしまいます。

上記の2点、充分な注意を払えば、マッサージはリンパや静脈の流れを良くして、老廃物や有害物質の排出を促します。次に新鮮な水分や酸素が運ばれてくすみをはらしてくれるはずです。 マッサージをする女性

合わないスキンケア

よく言われているパラペン(防腐剤)や、酸化したオイル等の他に、個人の肌毎に合わない成分もあります。

若い肌に不似合いな、コッテリ系のクリームは、浸透しないで毛穴に入り込み詰まらせます。美白化粧品を使い続けているうちに、ある時点から透明な肌がにごり始めたなんて方は、紫外線を守りきれなくなった肌になった証拠。美白化粧品を休止する時となります。

保湿しすぎて肌を甘やかしたために、乾燥肌が進行したといった悩みを聞きます。過剰な保湿ケアに限界を感じた時は、使用している化粧品を休止させていきます。

かつては、化粧品ジプシーは肌を荒すと言われていましたが、敏感肌用の化粧品やオーガニック、無添加などの低刺激な化粧品が、選べる時代になってきています。使っているものより、徐々に刺激を抑えた物を使用しながら、自分にあったスキンケアを見つけます。 化粧水をとる女性

とあるモデルさんが、『スキンケアは浮気をすればするほど、綺麗になる』と言っていましたが、同感です。

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