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ハイドロキノンの効果は浸透性と高濃度で高まる
ハイドロキノンは水溶性ですので、角質層の肌バリアに遮られて浸透することはありません。分子量も大きいので、家庭用のイオン導入器を使用して導入させることも無理です。
もし、浸透力の高いハイドロキノンがあったら、鮮度の高いこと、安定性が高くなくてはなりません。
皮膚科医では、浸透性をあげてハイドロキノンを使っている
皮膚科医ではハイドロキノンを、超音波導入かエレクトロポレーションを使用して、浸透させています。しみにはレーザーと言われた時代になりましたが、相変わらず治療にハイドロキノンやトレチノインは使われています。
ハイドロキノンはイオン導入器では浸透しない
ハイドロキノンは水溶性であると同時に、分子量も大きくて、ビタミンCなどで使用するイオン導入器では浸透させられません。
超音波導入は、皮膚に超音波で物理的な振動を与えて、広がった角質の隙間から美容成分を導入する方法です。エレクトロポレーションも、電気パルスで角質層に小さな穴を開けて導入します。
シーズ・ラボは、Drシーラボグループが運営するメディカルエステ、医師が開発するエステサロンです。このシーズ・ラボでも、ハイドロキノンの超音波導入を行っています。このことで、ハイドロキノンは、高い浸透が必要であると判断できます。
トレチノインを使用して浸透力をアップ
美容皮膚科によっては、超音波導入の他、高濃度なハイドロキノンとトレチノインを塗り薬として、処方するところもあります。トレチノインを同時に処方する理由は、浸透の悪いハイドロキノンを、トレチノインの浸透のパワーでまかなうためです。
トレチノインは、魅力のある美容成分の一つではありますが、角質をはがす作用もあり、使うためには細心の注意が必要なのです。
レーザーは嫌だけど、皮膚科やエステサロンと同等のシミケアを望むなら、浸透性の高いハイドロキノンを使うことです。ハイドロキノン事態に、浸透力があれば、あえてトレチノインを併用させることはありません。
ハイドロキノンは、安全性が高くて浸透力のあるものを使う
ハイドロキノンの効果を実感するためには、安全性と浸透力は外せないと書きました。このシミケアの条件に合う、高い浸透技術を持つビーグレンの、QuSomeホワイトクリーム1.9を紹介します。
ホワイトクリーム1.9は、ハイドロキノンを2%配合しています。ホワイトクリーム1.9と一緒に、5アイテムを使うことを提唱しています。
ハイドロキノンは、効果が高いといわれている分、肌への負担も大きくなります。
保湿力のない肌で使ったら刺激を感じますし、ゆらいでいる体調の時は赤みがでてしまうこともありました。肌環境を整えたのち、使う必要を感じています。
自分の肌がゆらぎやすい敏感な肌であると自覚しているなら、万全を期して5アイテムから始めるべきです。ホワイトクリーム1.9の刺激をカバーしているといえるほど、濃密な保湿を感じられたからです。
最新のビーグレンのホワイトケアのアイテムを説明します。
- 洗顔料(クレイウォッシュ)
- 化粧水(QuSomeローション)
- ビタミンC美容液(Cセラム)
- ハイドロキノン美容液(QuSomeホワイトクリーム1.9)
- クリーム(QuSomeモイスチャーリッチクリーム)
洗顔料
クレイ(泥)とは思えないほど、滑らかなクリームです。つるっとしているせいか、均一に顔に伸ばしたのち、さっと洗い流しただけで毛穴の汚れが落ちています。
洗い上がりは、さっぱりとは程遠く、若干スキンケア後のようです。(笑)ただ、毛穴の汚れがとれていることが、安心感となりこれ以上追及する気になれません。
ちゃんと汚れが落ちていないのではないかと疑いたくなるほど、優しい洗顔料です。ゆらいでいる体調の時も、朝洗顔が苦になりません。
化粧水
化粧水とは思えないくらい、とろみが強く肌にはドシンと水分が届きます。重くなった顔(笑)をのぞいてみると、肌も飛び跳ねてよろこんでいるようにハリ感を感じました。
この化粧水は何度かリニューアルを繰り返していますが、その度に濃密さが増しているようです。クリームの必要性を、どんどん感じなっていきます。これだけ濃密でありながら、肌の上のべたつき感を感じさせません。『さらっとしっとり』と、一見矛盾している感覚かな?
ビタミンC美容液
他社のビタミンCと比較すると、油っぽさを感じる美容液です。ビタミンC独特のリフレッシュ感を期待していると、当てが外れます。リフレッシュ感が、毛穴の引き締めにつながると思い込んでいましたが、このビタミンC美容液を使うと過ちに気がつきました。
毛穴が引き締まるというより、毛穴が見えなくなる感覚。『あれっ、急に目が悪くなったのかな?』と、目をこすりたくなるほどです。
こちらもリニューアル前から知っていますが、どんどん低刺激になりました。低刺激だし、他社のビタミンCにありがちなかさつき感もありません。 ただ、本製品のCセラムが、もうちょっと量が多ければいいのですけどね。
ハイドロキノン美容液
ハイドロキノン美容液の中には、ピンポイントで使用するタイプがありますが、ビーグレンは顔全体に伸ばすタイプです。良く伸びで思いの外、さらっとしたクリームです。形状を無視すれば化粧水よりも、さっぱりしています。
動画サイトで何度も、ハイドロキノン美容液を重ねづけしている方がいましたが、まさにさっぱり過ぎて何度もつけたくなるほど。
このトライアルを使用期間中にしみが消えることはなかったけど、顔全体はちょっぴり明るくなりました。
クリーム
油分を感じさせないさらっとしたクリームです。感覚的なものですが、化粧水より軽い付け心地に感じました。
クリームをつける段階で、既に顔は潤いで満たされているので、クリームを上から塗っても良く分かりません。
当初、ホワイトケアシリーズにクリームが入っていなかった時は、ハイドロキノン美容液を毎日使うことは、私の肌では無理でした。1日おきとか3日おきに使っていましたが、このクリームを使うようになると、毎日つけ続けることができました。
クリームがゆらがない肌に一役を買っているのでしょうかね?はっきりは分かりませんけど。
ぐっと使いやすくなったホワイトケア。揺らぎやすい方にも、試してもらいたいと考えます。